Appleから、iPhoneとiPad向けの新しいカメラアプリ「Final Cut Camera」が登場。
なめらかなズームや手ぶれ補正など、ちょっとした動画撮影にもぴったりな機能が搭載されています。
操作方法は簡単なのに、ハイクオリティな動画が仕上がるアプリは必見!
iPhone/iPad向けの動画撮影アプリ「Final Cut Camera」
新しく登場した「Final Cut Camera」は、動画撮影に特化したAppleの純正アプリ。
直感的な操作で、プロフェッショナルなビデオ撮影を行えるところが魅力です。
ここからは、iPhone 13を使ってアプリの使い方を見ていきましょう。
撮影画面の表示はこのようになっていますよ。
撮影時には、まず「カメラレンズ」ボタンで撮影範囲を調整してみて。
端末がiPhone Proの場合は、レンズの候補が3つに増えます。
引き気味で撮影したいなら『13MM』、被写体に寄り気味で撮りたいなら『26MM』にすると良さそう。
色味をアレンジしたい時は、右側にある詳細設定ボタンを押してください。
ここでは、『ホワイトバランス』『露出』『フォーカス』をそれぞれ調整できますよ。
例えば『ホワイトバランス』は、数値を下げると青みがかり、数値を上げると温もりのある暖色へと変化。
撮影シーンにあった色合いやぼかし具合にセッティングして、撮影してみてくださいね。
また、右端にあるボタンでは画面ロックを設定可能です。
横向きに固定したい時は、デバイスの上部を左右どちらに傾けるかを選べる仕様。
スマホを横向きにして撮影する場合は、『左』『右』どちらかのボタンで画面ロックしておくのがおすすめですよ。
脱ピンチ操作で、なめらかなズーム機能を搭載
特に注目したいのが、左側にある「ズーム」機能。
これを押すと、ズーム操作を行うためのスクロールバーが表示されます。
これをスクロールさせるだけで、なめらかなズーム操作が実現。
デフォルトのカメラアプリでズームしたい時には、画面をピンチアウト/イン操作する必要がありました。
この方法だと、スムーズに拡大されなかったり、一回のピンチアウト操作ではズーム具合が不十分だったりすることも…。そんなお悩みが解消できそうですよ!
動きながらの撮影には「手ぶれ補正」が強い味方
動きながら撮影する時に便利な、「手ぶれ補正」機能も搭載されています。
iPhone 14〜15モデルには、デフォルトのカメラアプリに「手ぶれ補正」が搭載されていますが、それ以前の端末を使っている方は特に注目してみて!
「手ぶれ補正」をオンにしたい方は、右上にある歯車ボタンへと進んでください。
そして、設定の項目にある「手ぶれ補正」をオンにすればOK。
これで歩きながらの撮影などでも、ぶれが少ない動画に仕上がりますよ。
プロ品質のビデオを録画できる「Final Cut Camera」をぜひ一度使ってみて。このアプリはiOS版のみ公開中です。