最近は、写真をステッカーのように加工するのがトレンドですよね。
今回は海外でじわりと注目を集めている、写真をくしゃっと丸めた紙のようなアニメーション動画にする、Webサービス「PaperAnimator」をご紹介します。
動画編集アプリ「CapCut」と組み合わせて使えば、ユニークで目を引く動画が作れるため必見!
どんな写真も丸めた紙へと変化させる「PaperAnimator」
「PaperAnimator」では、カメラロールに保存された写真を、このようなアニメーション動画へとアレンジできる無料のWebサービスです。
「丸めたコピー用紙を広げたら、お気に入りの写真だった!?」という、超ユニークな動画が作れるのでぜひ一度試してみて。
「PaperAnimator」の使い方をマスター
ここからは、「PaperAnimator」の使用方法を見ていきましょう。
まずWebアプリで「PaperAnimator」を検索。矢印で指した対象サイトへと進んでください。
次に、右上の『Sing in with Google』からGoogleへログイン。動画の保存時などにログインが必要となるため、スタート時に済ませておくとスムーズですよ。
ログインが完了したら、加工画面の右側にあるツールボタンをチェック。
上から、動画の合成時に役立つ『クロマキー』、カメラロールから写真を選ぶための『画像読み込み』ボタンが並んでいます。
紙を丸める動きは、上から3つ目のボタンで加工をプラスできる仕組み。完成したアニメーションは、上から5つ目の保存ボタンでダウンロードできますよ。
次に『画像読み込み』ボタンか、キャンバス側をワンタップして、加工したい写真をカメラロールから選択。
写真が読み込まれた後は、残したい被写体部分をタップしてください。
これで背景が自動で削除されました。きれいに切り抜けなかった場合は、被写体の異なる場所をタップすると、再度トリミングしなおしてくれます。
納得のいく切り抜き画が完成したら、『Use image』で次へと進みましょう。
切り抜かれた画像には、くしゃっとシワがよったようなアニメーション加工が自動でプラス。
下部にある『Animation Settings』では、サイズやシワの加工具合などを調整することが可能です。
次に、ツールボタンにある『クロマキー』をセレクト。
写真の背景がグリーンバックに切り替わったら、ツールバーの『紙を丸める』ボタンを選んでください。
これで、写真がくしゃっと丸められるアニメーションが加わります。
アニメーションが完成したら『保存』ボタンを押して、保存スタイルは『Export as video』をチョイス。
ポップアップ画面の『ダウンロード』を選択してから、アドレス欄に出てくる下向きの矢印ボタンへと進みますよ。
表示されたメニュー内にある『ダウンロード』で、対象のファイルをセレクトしてくださいね。
保存されたアニメーション動画が出てきたら、左下の共有ボタンから、『ビデオを保存』をタップ。
これでスマホのカメラロールに、アニメーション動画が保存されました。
かわいさにハマった人、いろいろ写真をペーパーアニメーション化してみて!
「CapCut」でSNS映えする動画へとアップデート
素材作りが終わったら、動画編集アプリ「CapCut」を開きましょう。
まずは背景にしたい画像を用意。
次に、『オーバーレイ』から『はめ込み合成を追加』へと進み、先ほど保存したアニメーション動画を読み込みます。
ここで『背景を削除』機能の『クロマキー』を使って、アニメーション動画の背景を透過していきますよ。
『クロマキー』の編集画面になったら、カラーピッカーをグリーンバッグの部分へ移動。
そして、『濃度』のスクロールバーを右側に移動させると、きれいに背景が取り除かれました。
あとはアニメーション動画を、好きな位置や大きさに配置すればOK。
冒頭の動画のように、複数のアイテムを登場させると、アニメーションの魅力が増すのでおすすめです。
ユニークで目を引くアレンジ動画をSNSへシェアすれば、友だちから作り方の質問攻めにあうかも!?
作業工程数はやや多めですが、クリエイティビティあふれる仕上がりを目指して挑戦してみてくださいね。
「PaperAnimator」はこちら
https://paperanimator.com/