iOS 17のビデオ通話時に表示される、リアクションジェスチャーが最近人気ですよね。
実はiPhoneの「メッセージ」アプリにも、遊び心のあるコミュニケーションツールが備わっているのをご存知ですか?
今回は、鼓動するハートやメラメラ燃えるファイアボールのエフェクトが送信できる、Digital Touch機能をご紹介。
「メッセージ」のDigital Touchが凄い
「メッセージ」に搭載されているDigital Touch機能では、画面下部に表示されたキャンバス部分を使って、イラストなどを描いて送信することが可能です。
特定のジェスチャーで、ユニークなエフェクトを呼び出すこともできるんですよ。
早速、Digital Touchの使い方を詳しく見ていきましょう。
「メッセージ」で送信相手とのチャットルームを開いたら、左下のプラスボタンをタップ。
メニュー内の『その他』を押して、『Digital Touch』へと進んでください。
これで通常キーボードが表示される部分に、ブラックのキャンバスがお目見えしました。
あとは冒頭の動画のように、イラストや文字を書き込んで送信すればOK。
相手には、送信相手が描いている様子を丸ごと、アニメーションのようにして届けてくれます。
書き終えたイラストが、ふわっと空中分解するラストも最高にエモい。
ラインのカラーは、左側にあるカラーボタンで全7色から選べますよ。
また、キャンバス上部にあるグレーのバーをタップすると、画面が拡大されるため、イラストが描きやすくなるかも。
Digital Touchで送れる5つのエフェクト
Digital Touchに装備された、5種類のエフェクトも見逃せません。
キャンバス部分をタップしたり、長押ししたりすることで、特定のエフェクトが呼び出せるんです。
1. タップ
1本指でキャンバスをワンタップすると、カラーパレットで指定した色のリングが登場。
指を離した時点で、チャットへ自動送信される仕組みですよ。
一度エフェクトを呼び出すと、入力の取り消し操作が行えないためご注意を!
2. ファイアボール
次に1本指で長押しすると、メラメラと燃えたファイアボールが投下できました。
3. キス
2本指でタップすると、セクシーなキスマークが現れますよ。
4. ハートビート
大好きな人には2本指でキャンバスを長押しして、ドキドキと鼓動するハートを送ってみるのはどう?
5. ハートブレイク
ハートビートの表示操作を行った後、キャンバスから指を離さず下方向へドラッグすると、ハートが玉砕しちゃいました。
エフェクトの呼び出し方法は、キャンバス右下にある『i』ボタンからもチェックしてみてくださいね。
写真や動画にエフェクトを重ねるのも素敵
キャンバス右側にあるカメラボタンを使い、写真や動画にエフェクトを重ねる加工方法も必見。
ここでは映像を撮影しながら、画面へダイレクトに手書き文字を書き入れたり、2本指の長押しでハートビートを表示させたりしてみました。
動画の長さは最大10秒まで。完成したら、右下に出て来る矢印ボタンをタップすると送信が完了しますよ。
カメラロールの写真や動画は使えないので、目の前にある景色をシェアしたい時などに使うのがおすすめ。
iPhoneやAppleの端末を持つ友達に、Digital Touchを使ったサプライズメッセージを送ってみませんか?