iPad向けの最新ソフトウェア「iPadOS 17」に仲間入りした、ロック画面のカスタマイズ機能が話題になっています。
新たに追加されたウィジェット機能や、オリジナ壁紙をフル活用して、ハイセンスなロック画面に仕上げてみませんか?
「iPadOS 17」でロック画面カスタマイズを楽しも
「iPadOS 17」は、iPadに新たなレベルのパーソナライズと汎用性をもたらすソフトウェアとしてお目見え。
対応デバイスは、iPad(第6世代以降)/iPad mini(第5世代以降)/iPad Air(第3世代以降)/12.9インチiPad Pro(第2世代以降)/10.5インチiPad Pro/11インチiPad Pro(第1世代以降)です。
特に注目されているのが、カスタム機能が追加されたロック画面。
iPhoneさながらロック画面カスタマイズを、iPadでもぜひ堪能してみてくださいね。
壁紙や時計のフォントを自分らしくアレンジ
ロック画面のカスタマイズは、ロック画面を長押し、または設定アプリの「壁紙」項目から操作をスタート。
デフォルトの壁紙には、iPhoneでも人気がある現在地の天候や天体状況を反映させた『天気とアストロノミー』や、美しい『万華鏡』デザインなど、バラエティ豊かな素材が提供されていますよ。
また、スリープを解除するたびに壁紙が動き出す、『Live Photos壁紙』にも対応。
設定する画像が1つに絞れない時は、『写真シャッフル』を選んでみてはいかが?
この設定を取り入れると、タップ操作や時間毎など、お好みのシャッフル頻度で壁紙の切り替えが叶います。
iPad限定で公開されている、あいさつをモチーフにした『こんにちは』壁紙もかわいいのでおすすめ。
画面をタップするたびに、世界各国の言語による『こんにちは』が表示されるので、どこの国の挨拶言葉なのか予想してみても面白いかもしれません。
時計のフォントやサイズも調整しよ
お気に入りの画像を壁紙に設定したら、時計部分をタップしてみましょう。
『フォントとカラー』のメニュー内にあるスクロールバーを操作すれば、時刻表示のフォントやサイズを調整可能。
隅々まで自分らしいデザインになるよう、こだわってアレンジしてみてくださいね。
iPad向けのロック画面ウィジェットが登場
これまでiPhoneでのみ展開されていたロック画面ウィジェットが、ついにiPadにも搭載されました。
カスタマイズ画面に表示される『ウィジェットを追加』から、対応アプリのウィジェットが追加できますよ。
また、iPadを横向きにした状態でカスタマイズを行うと、ウィジェット欄が左側に移動。
ここでは、縦向きとは異なるウィジェットアレンジを行えるようになっているんです。
時計下よりもスペースが広いため、横長サイズのウィジェットなら最大8個、アイコンサイズの小さなウィジェットなら16個も置けるところに注目してみて。
もちろんタップ操作で対象アプリへも即移動可能なため、利便性も抜群ですよ。
「iPadOS 17」へのアップデートを済ませたら、新鮮味のあるロック画面をぜひ体験してみてくださいね。