Appleは、6月6日(日本時間)に開催された開発者向けのイベント『WWDC』で、AirPodsに関する新機能を発表しました。
今回は、2023年秋にAirPods Pro(第2世代)へ搭載予定の『適応型オーディオ』『パーソナライズされた音量』『会話感知』を中心に、アップデート内容を詳しくご紹介します。
AirPods Proに、新しいリスニングモード『適応型オーディオ』が登場
AirPods Pro(第2世代)向けのソフトウェアには、新しいリスニングモード『適応型オーディオ』が加わります。
これまでの『外音取り込みモード』と『アクティブノイズキャンセリング』を融合し、シーン毎に最適な聞こえ具合となるように切り替えてくれる優れた機能。
例えば、歩く人の周りで鳴る掃除機の音は騒音として取り除き、一方で後ろから近づく自転車が鳴らすベルはきちんと耳元へ届けてくれるといいます。
街中などで音楽などを聴く際に、欠かせないモードになる予感!
『会話感知』で、会話する時もAirPods Proを装着したままでOK
同じくAirPods Pro(第2世代)には、近くにいる人との会話を聞き取りやすくする『会話感知』が登場。
背景のノイズを抑えて音量を下げてくれるため、イヤホンを外すことなく即会話がスタートできますよ。
また、機械学習を使用して、ユーザー好みのオーディオ体験を提供してくれる『パーソナライズされた音量』もうれしい機能になりそうです。
つまむだけでミュートになる、新しい操作方法も必見
AirPods Pro(第1世代、第2世代)、AirPods(第3世代)には、軸部分をつまむだけで通話時に素早く自分の音声をミュート、またはミュート解除できる新操作がお目見え。
AirPods Maxの場合は、側面にあるDigital Crownを押すことで同操作が可能になるといいます。
新しいオーディオ体験が堪能できる最新ソフトウェアは、今秋に登場するそうなので楽しみに待ちましょう!
AirPods最新機能の詳細はこちら
https://www.apple.com/jp/