自分に合った情報を目にできるターゲティング広告は便利だけれど、個人情報が第三者に知られているようでちょっぴり心配になったことはありませんか?
今回は、音声をキャッチする必要がないアプリのマイク設定や、トラッキングの設定を見直す方法をご紹介します。
プライバシーをしっかり守れるよう、セキュリティ面を再確認しておきましょう!
各アプリのマイクへのアクセス許可を見直してみて
まずは万が一に備えて、マイク機能を介してプライベートな情報が流出しないよう、マイクへのアクセスを許可しているアプリをチェックしていきましょう。
設定アプリから、「プライバシーとセキュリティ」をタップ。
次に、「マイク」へと進んでください。
ここで、マイクへのアクセスを要求したアプリ一覧が表示されます。
音声を使って操作する必要がないのに、オンの状態になっているものはオフに切り替えておくと良さそう。
アプリの活用方法によっては、検索や通話にマイクを使用する場合もあるので、しっかり見極めてセットしてくださいね。
閲覧情報などを提供したくないなら、「トラッキング」をオフ
再び設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」ページに戻り、次は「トラッキング」を開いてみましょう。
「トラッキング」とは、ユーザーが閲覧した情報などを、アプリやWebサイト運営者がデータ収集することを指しています。
これにより、自分に適した広告が表示されるなどのメリットもありますが、できるだけ個人情報を第三者に提供したくない方は、「Appからのトラッキング要求を許可」がオフになっているか確認してみて。
Appleが配信する広告も、パーソナライズの有無が選べるよ
最後にもう1つチェックしておきたいのが、設定アプリ「プライバシーとセキュリティ」にある「Appleの広告」の項目です。
ここでは、Appleからパーソナライズされた広告を受信するかどうかを、選択できますよ。
個人にマッチさせた広告配信を希望しない場合は、「パーソナライズされた広告」をオフに。
Appleはユーザーのプライバシーに配慮しつつ、広告配信をしているといいます。そのため、新製品や新サービスに関する情報をいち早く知りたい方は、パーソナライズ機能をオンにしておくと良いかもしれません。
自分好みの広告に出合えるというメリットも捨てがたいものですが、ブライベートな情報の公開を極力控えたい方は、マイクやトラッキングの設定をこの機会に再チェックしてみるのがおすすめです。