今回は、iOS 16に備わった新機能や、iPhone 13シリーズ以上で使用可能なカメラの設定方法をご紹介。
Wi-Fiのパスワードを簡単に友達へシェアできたり、被写体切り抜き機能でトリミングした画像を即保存する方法など、どれもとっても便利なテクニックなので必見ですよ。
iOS 16で、Wi-Fiのパスワードをコピペする方法
家に遊びに来た友だちなどへ、Wi-Fiのパスワードをシェアしたい時ってありますよね。
iOS 16では、iPhoneが過去に接続したWi-Fiのパスワードを、これまでより簡単に確認&共有できるようになりました。
まずは設定アプリを開き、「Wi-Fi」の項目をタップ。
現在接続中のものや、過去に接続したことのあるWi-Fi名が表示されたら、パスワードを知りたいWi-Fi名の横にある『i』ボタンを押してください。
次に、パスワードの部分をタップすると、
Face IDが立ち上がりロックが解除される仕組み。黒丸の伏字だったパスワードが、正しく表示されるようになります。
付近にはコピーボタンも登場。これを使用すれば、共有相手へスムーズにパスワードをシェアできちゃう。
Wi-Fiのパスワードをシェアしたい時は、ぜひこの方法を使ってみてくださいね。
スワイプ操作で、被写体切り抜き画像をお手軽保存
iOS 16に搭載された被写体切り抜き機能は、さまざま場面で役立つツールになっていますよね。ここではそんな切り抜き画像を、もっとも簡単に保存するテクニックをピックアップ。
「写真」アプリで切り抜きたい被写体が選択できたら、少し画面上で移動させ、
切り抜き画像を指で押さえたまま、元の写真を下方向へスワイプして閉じましょう。アルバム全体の画面に切り替わったら、押さえたままの抜き画像から指をパッと離せばOK。
これで背景を除去した画像だけが、あっという間に保存できるんです。
他のアプリへドラッグ&ドロップで貼り付けるやり方もありますが、切り抜いた画像を一旦保存しておきたい場合はこの方法がおすすめ!
統一感のある写真撮影が可能な「フォトグラフスタイル」
iPhone 13/14シリーズ、およびiPhone SE(第3世代)の端末では、「カメラ」アプリの撮影トーンをカスタマイズでき、それを記憶させておくことが可能になりました。
「フォトグラフスタイル」と呼ばれる今機能には、設定アプリの「カメラ」からアクセスしてみてください。
デフォルトにあたる『標準』の他に、『リッチなコントラスト』『鮮やか』『暖かい』『冷たい』のスタイル全5種が用意されていますよ。
ここでお好みの色味を選択しておけば、写真を撮るたびフィルターなどを設定し直す必要がなくなり、手軽に統一感のある撮影が叶いそう。対象機種をお持ちの方は、ぜひ使ってみてくださいね。
iPhoneに備わる機能をフル活用しよう
いかがでしたか?iPhoneがより便利になる操作テクニックを、ぜひお友だちにもシェアしてみて。