家族や友だち、恋人などと位置情報を共有しあえるアプリ「Zenly(ゼンリー)」が、2月3日(金)でサービスを終了します。
今回は、「Zenly」に似た機能を持つSNSアプリ3つと、すでに多くのユーザーが使用している「Google マップ」や「LINE」で位置情報をシェアする方法をご紹介。
次なる位置情報共有ツールをお探し中の方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.「NauNau」は、ゴーストモード・移動履歴・チャットに対応
まずは、東京大学と早稲田大学のスタートアップ企業であるSuishow株式会社が手がける、位置情報共有SNS「NauNau(ナウナウ)」をピックアップ。
マップが開いたら、右下のアイコンから友だちの追加や自分のID確認などを行なってください。
今アプリでは位置情報の共有だけでなく、相手の充電量・歩数・移動スピードなどを、リアルタイムで把握できるんです。
その他にも、左下のアイコンから友だちとチャットできたり、
自分の移動履歴を地図上に足跡として残せたりしますよ。
右上の歯車ボタンには、自分の位置表示を曖昧にしてくれる『ゴーストモード』や、現在地を見えなくする『フリーズモード』など、「Zenly」っぽさを引き継ぐ機能も搭載。
アプリ公開から3カ月で270万ものダウンロードを達成しているそうなので、周りで使用している友だちもいるのでは?
2. 安定性に優れた「友どこ」に、新機能がぞくぞく登場予定
米国発の「友どこ」は、世界各国で多数のアプリを配信しているMixerBoxが手がける、位置情報共有アプリの注目株。今アプリの特徴は、スムーズで安定した操作性だといいます。
地図上には、ユーザーのバッテリー残量やオンライン状況が表示されるようになっていて、下部中央のアイコンにはチャット機能も搭載。
ホーム画面右側のツールバーでは、友だちの追加などがおこなえますよ。
歯車ボタンから設定ページが開き、「マップスタイル」で使用する地図をGoogleマップまたはAppleのマップから選択できたり、「テーマ」でマップデザインを3種類から選べたりもします。
今後は、移動速度やステータスアイコンの表示にまつわる新機能や、『ゴーストモード』や『足跡』などの便利ツールも随時加わる予定なのだとか!
これからどのような機能が登場するのか気になる方は、拡声器ボタンから開発状況を覗いてみてくださいね。
ユーザーからのリクエストも受付中なので、アイデアが浮かんだら希望を伝えてみてはいかが?
3.シンプルなアプリデザインで操作しやすい「Whoo」
ネクスト「Zenly」の座を目指すアプリ「Whoo」も、地図上にバッテリー残量やオンライン状況を表示するスタイルです。友だちの登録は、下部中央のプラスボタンより操作してください。
マップ画面はシンプルにデザインされているため、操作がしやすい印象。
右下のアイコンへ進めば、
便利な『ゴーストモード』や、『足跡』機能にアクセスできますよ。
現在公開中のアプリはiOS版のみですが、Android向けのものも開発が進んでいるそうなので、楽しみに待ちたいですね。
4.「Google マップ」や「LINE」現在地共有機能も役立ちそう!
自分の現在地を相手に伝えたい時には、地図アプリの「Google マップ」や「LINE」も役立ちます。
「Google マップ」で位置情報を共有
「Google マップ」の場合は、検索欄にあるアイコンから『現在地の共有』を選択。
あとは送信相手を選ぶだけで、今いる場所やバッテリー残量を相手にシェアできるんですよ。
「LINE」で居場所を教える方法
「LINE」の場合は、トークルームにあるプラスボタンから『位置情報』を送信することで、相手に居場所を伝えることが可能です。
どのアプリを使ってみる?
ご紹介したもの以外にも、位置情報をシェアできるアプリが続々と登場中。「Zenly」を愛用していた方は、早めに次なる便利ツールを見つけてみてくださいね。