iPhone向けの最新版ソフトウェア、iOS 16.2が公開されました。
今回は、Apple Musicに追加されたカラオケ機能「Apple Music Sing」や、新アプリ「フリーボード」などの詳細をピックアップ。
早速アップデートしたくなるような、注目の新ツールを試してみませんか?
Apple Musicにカラオケ機能「Sing」がお目見え
Apple Musicに、ボーカルの音量を調節でき、音節ごとに表示される歌詞に合わせて歌える「Apple Music Sing」が登場。今機能は、Apple Musicのサブスクリプション登録者を対象に提供されています。
それでは早速、新機能に対応している楽曲が揃う、「Sing」のカテゴリをチェック。
「Sing」のページでは、昨今のヒット曲がミックスされた『歌う定番ヒッツ』を筆頭に、ジャンル別や年代別などのプレイリストが公開中ですよ。
プレイリストの選択が終わったら、早速「Sing」を試してみましょう。
楽曲の再生したら全画面表示に切り替え、左下のアイコンをタップ。
次に、再生バーの右上に表示される、『マイク』のアイコンを押しますよ。
これで「Sing」機能が作動し、ボーカルラインの音量を「マイク」のアイコンで操作できるんです。
リリック表示は、歌われている部分がハイライトされる仕様のため、うろ覚えの曲でも正確なタイミングで歌えそう。
定番クリスマスソングや、パーティー向けの楽曲をセレクトしたプレイリストも公開されているので、友だちと一緒にカラオケ気分で盛り上がってみてはいかが?
ホワイトボードみたいな「フリーボード」に、アイデアを書き出そう
iOS 16.2へアップデートした端末には、ホワイトボードのように使えるアプリ「フリーボード」が自動でダウンロードされます。
これは、テキスト入力やさまざまな種類のファイルをボード上へ自由に埋め込める、まったく新しいアプリだといいます。
新規ページの下部には、ボードに使える5つのツールが登場。
それぞれの機能は、左端から『ふせん』『図形』『テキスト』『お絵描き』『挿入』となっていますよ。
『挿入』のアイコンからは、写真やビデオだけでなく、リンクを貼ったりやスキャンなどの操作も可能。
ベースとなるボードは、上下左右広範囲に広げられるところも注目すべきポイントです。
作成した「フリーボード」は、上部にあるシェアボタンから、共有できたり、一緒に編集をおこなえたりも!
注目アプリをぜひ1度試してみてくださいね。
「AirDrop」に制限時間が設けられたよ
近くにあるAppleの端末同士でデータ共有をおこなえる「AirDrop」は、とっても便利な機能ですよね。
でも、望まない相手から突然画像が送信されてくるなどのトラブルが発生することも。
iOS 16.2ではそのような問題を防ぐため、AirDropの設定を『すべての人』にした場合でも、10分経過すると自動的に『連絡先のみ』に切り替わるように変更されました。
これで、より安心して「AirDrop」を使えるようになりそうですね。
iOS 16.2にアップデートしよう
気になる機能はみつかりましたか?まずます便利で機能的になったiOS 16.2を試したくなった方は、早速アップデートしてみてください。