12月はさまざまな場所でイルミネーションやクリスマスツリーが設置され、街中がフォトスポットに。
今回は、iPhoneのカメラ機能を使って、イルミネーションをきれいに撮影する方法をご紹介します。
iPhoneでイルミネーションを華やかに撮影する方法
目の前のイルミネーションはキラキラしてきれいなのに、写真に撮ると彩りや、輝きが半減するのように感じたことはありませんか?
そんな時は、iPhoneのカメラモードを「ポートレート」に切り替え。
被写体を撮影画面に捉えたらディスプレイを長押しして、AE/AFロックをかけましょう。
次に、画面にタッチした部分の横に表示される光のスライダーを使って、お好みの明るさに調整してみて。
これで、イルミネーションの輝きが、撮影画面全体に淡く広がるように撮影できるんです。
色合いをより鮮やかにしたい時は、撮影画面を軽く上へスワイプ、もしくは上部中央の矢印をタップ。
撮影ボタン上にあるフィルタ機能を選んで、『ビビッド』を使用すると、あざやかな風合いの写真に仕上がりますよ。
写真に写るイルミネーションの輝きが足りなく感じた時は、「ポートレート」モードをぜひ試してみてくださいね。
人が多い場所での撮影に役立つ、『f値』の調整
人気のイルミネーションスポットでは、周囲の人が写り込んでしまうことが多いですよね。これも「ポートレート」モード撮影で、解決できちゃうかも!?
撮影時の調整は、画面右上にある『f』のアイコンをタップします。
下部に登場する『被写界深度』をスライドすれば、被写体周囲のばやけ具合を調整できてとっても便利。
『被写界深度』の値を最小にすると、被写体の背景部分をしっかりぼかすことが可能になりますよ。
撮影済みの写真も、編集から『f』のアイコンで『被写界深度』調整できるので、ひとまずポートレートで撮影しておくのがおすすめです。
シックなイルミネーション撮影が叶う『ステージ照明』
ちょっぴり大人っぽい雰囲気で撮影したい時は、「ポートレート」モードの『ステージ照明』を駆使してみてはいかがでしょうか?
このモードでは、スポットライトを当てたように写真の中央部分がほんのり明るくなり、周囲はすこしトーンダウンした風合いに。シックな仕上がりがお望みの時におすすめですよ。
きらめくイルミネーションを見つけたら、iPhoneの「ポートレート」モードを使って、ぜひ撮影してみてくださいね。