今回は、自分の手書き文字をフォントに変換できるサイト、「calligraphr」をご紹介します。
専用のテンプレートを使って文字を書き出すだけで、あっという間にオリジナルのフォントが完成!
自分専用のフォント作りを、ぜひ楽しんでみてくださいね。
オリジナルフォントの作成に使用する4アイテム
まずは、フォントの作成に必要なアイテムを用意しましょう。
今回使用したのは、iPad、タッチペン、イラストアプリ「Tayasui Sketches」、文字入れアプリ「Phonto」の4つ。
もちろん、その他のタブレット端末やイラストアプリ、文字入れアプリを使用してもOKです。
ステップ1. 「calligraphr」で、テンプレートをダウンロード
準備が整ったら、「calligraphr」のWebサイトを開き、初回利用時は右上ログインボタンより、アカウントを作成してください。
アカウント作成、またはログインが終わったら、「Create a template」から、テンプレートの選択&ダウンロードをスタート。
左上3本線をタップ。
メニューが開いたら、「Basics」内にある言語から、必要なテンプレートを選択してください。
日本語の手書きフォントを作りたい方は、ひらがなやカタカナが揃う「Minimal Japanese」を選択してみて。
ダウンロードしたい言語を選び終えたら、「Download Template」を選択しましょう。
ファイルフォーマットを「PNG」にし、デフォルトではオフになっている「Characters as backgroud」にチェックをつけ、右下の「DOWNLOAD」ボタンを選択。
「Calligraphr-Template.zip」を選択すると、テンプレート素材が入ったzipファイルが、iPadの「ファイル」アプリに保存されますよ。
これで、一旦「calligraphr」のサイトを離れます。
ステップ2. 「Tayasui Sketches」で、手書き文字を作成
ここからは、「Tayasui Sketches」でテンプレート画像を開き、フォントになる手書き文字を作成していきましょう。
アプリ上部3個点をタップし、「インポート」から保存したテンプレートを選択。
テンプレートのラインをお手本にしながら、自分らしい文字を書き入れていってください。
必要な文字を書き終えたら、同じく3個点より「エクスポート」を選び、画像をカメラロールに保存。
これで、「Tayasui Sketches」の操作は終了です。
ステップ3. 手書き文字をフォントに変換
次に、完成した手書き文字を、「calligraphr」のサイト上でフォントへと変換していきましょう。
まず、「MY FONTS」のタブに切り替え、「Upload Template」を選択。
先ほどイラストアプリで保存したファイルを指定し、テンプレートのアップロードを開始してください。
自分が書いた文字がフォントとして表示されたら、「ADD CHARACTERS TO YOUR FONT」へ進みましょう。
次に、「Build Font」を押して、フォント名をつけて「Build」ボタンへと進みますよ。
左上に保存したフォント名が表示されたら、タップしてファイルをダウンロード。
これでついに、オリジナルフォントの完成です!
ステップ5. オリジナルフォントを、「Phonto」に登録
最後は、文字入れアプリ「Phonto」へ、オリジナルフォントを登録する工程。
Webアプリのダウンロードアイコンから、先ほど作成したフォントファイルを選択し、
右上シェアボタンで、「Phonto」を開きましょう。
あとは、「インストール」をタップすればOK!
これで、「Phonto」にオリジナルフォントの入力が完了しますよ。
文字入れに使いたい時は、「My フォント」保存されている、自作フォント名を選択してくださいね。
これで、世界に1つのオリジナルフォントを使って、画像へ文字入れがおこなえるようになります。
間もなくやって来るクリスマスや年末年始のSNS投稿に、オリジナル文字でアレンジを加えてみてはいかが?