iOS 16の「メモ」アプリに、新しく仲間入りした「クイックメモ」機能。
これを使えば、ウェブサイトを閲覧中にアプリの切り替えなしでメモを取れたり、SNSや地図アプリからもお目当ての情報を簡単に貼り付けられたりするんです。
保存した「クイックメモ」への追記も手軽におこなえるため、ぜひチェックしてみてくださいね。
「クイックメモ」ってどんな機能なの？
「メモ」アプリのフォルダ内に保存される「クイックメモ」。この機能が、通常のメモと異なる点は2つあります。
1つ目は、アプリを切り替えることなく、操作中のアプリ画面からすぐに新規メモを作成できるところ。2つ目は、小さな「クイックメモ」ウィンドウにより、情報の追記が簡単におこなえるところです。
その名の通り、クイックリーにメモを呼び出せる便利機能なんですよ！
各アプリのシェアボタン、またはコントロールセンターから操作
「クイックメモ」を呼び出したい時は、アプリのシェアボタンをタップしましょう。
例えば、ウェブブラウザアプリ「Safari」の場合、シェアボタンを選択すると、メニュー内に『クイックメモに追加』が表示されますよ。
これをタップすると、新規の「クイックメモ」画面が開き、Webページが自動添付されます。あとは、メモしたいことをテキスト入力して保存すればOK！
「マップ」や「Instagram」などにあるシェアボタンからも、「クイックメモ」の作成がおこなえますよ。
アプリにシェアボタンがない場合は、コントロールセンターから呼び出すことも可能です。
この場合、事前に設定アプリで、コントロールセンターに「クイックメモ」の項目を追加しておくのをお忘れなく！
「メモ」アプリに切り替えることなく、閲覧中の画面からメモに移行できるので、ちょっとした時短技として使えそうですよね。
アプリの垣根を越えてメモできる便利ツール
「クイックメモ」を介して「Safari」ウェブページを開くと、
右下に、元となる「クイックメモ」のウィンドウが出現しますよ。ウィンドウをタップすればメモ画面へ戻り、情報を追記することもできちゃう。
しばらくと経つと、右側の画像のように、画面端によりコンパクトに折り畳まれます。
「クイックメモ」のウィンドウは、アプリの垣根を越えて使えるところもうれしいポイント。
気になった情報をスピーディーにメモしたい時は、この機能を使ってみてはいかがでしょうか？
