iPhone向けの最新ソフトウェア、「iOS 16.1」がリリースされました。
今回は新たに追加、またはアップデートされた機能の中から、注目すべき4つのポイントをピックアップ。
画像共有やロック画面カスタマイズがよりスムーズにおこなえるよう変化した最新版へ、いち早くアップデートしてみませんか?
1. バッテリー残量の数値表示が、iPhone XRやminiシリーズにも対応
まずは、iPhoneのバッテリー残量を数値で表示することで、より正確に把握できる機能。
今機能はiOS 16より一部の端末向けに追加されていましたが、「iOS 16.1」でこれまで対象外だったiPhone XR、iPhone 11、iPhone 12/13 miniでも表示できるようになりました。
バッテリー残量を数値化したい時は、設定アプリの「バッテリー」をタップ。
『バッテリー残量』の項目をオンに切り替えればOKです。
これで右上のアイコン上に、バッテリーの残量が表示されるようになりますよ。
「iOS 16.1」では、アイコン内の色もバッテリー残量にあわせて変化する仕様にパワーアップ。より見やすく分かりやすいデザインになっているので、ぜひ注目してみてくださいね。
2. 設定アプリからも、ロック画面のカスタマイズ操作が可能に
人気のロック画面カスタマイズは、設定アプリの「壁紙」からも設定が可能になりました。
新しくなった「壁紙」ページでは、作成済みの全壁紙をスワイプ操作で確認できるように。
上部にある『現在の壁紙に設定』ボタンを押せば、ロック画面へ移動することなく、とってもスムーズに壁紙の切り替え操作がおこなえます。
カスタマイズのためにロック画面へ移動したり、ロック画面を長押ししたりする必要がなくなり、より簡単にアレンジが楽しめるようになっていますよ。
3. 友だちとの画像共有がより簡単になる、iCloud共有写真ライブラリ
自分以外の最大5人と、写真やビデオをシームレスに共有できる新機能、「iCloud共有写真ライブラリ」も実装されました。
初めてこの機能を使う時は、設定アプリの「写真」から『共有ライブラリ』をタップ。
画面の表示に従いながら、共有相手やシェアする画像の選択などをおこなってください。
『あとで参加を依頼』のボタンを押すことで、共有相手や画像を指定せず、ひとまず共有ライブラリのみを作成することも可能です。
設定が終わると、「カメラ」アプリの撮影画面上部に、『共有ライブラリ』のアイコンが表示されるようになります。
これをオンにして写真やビデオを撮影すると、「写真」アプリの『共有ライブラリ』へ画像が自動保存される仕組み。
リアルタイムで共有相手と画像がシェアできるなんて、とっても便利ですよね。
共有機能を使わず撮影したい時は、『共有ライブラリ』のアイコンをもう1度押して、『個人用ライブラリ』に切り替えればOK。これで、撮った写真が共有されることはありません。
友達と一緒に旅行へ行く時などに、今機能が大活躍してくれるかも!
4. モバイルオーダーの進捗具合などを、ロック画面へ表示
ロック画面に、アプリが提供するリアルタイムの情報を表示する、「ライブアクティビティ」機能も必見ですよ。
iOS 16でもこ機能が搭載されていましたが、Appleの純正アプリのみ対応するものでした。
「iOS 16.1」では、ついに他社製アプリもライブアクティビティ表示が可能になったんです。
例えば、スターバックスのモバイルオーダーの進捗状況や、ウーバーの配達状況などが、ロック画面上でわかっちゃうんだとか!さまざまなシーンで役立ちそうな機能なので、ぜひチェックしてみてください。
「iOS 16.1」へ、今すぐアップデートしなくちゃ
ご紹介した、4つのポイントはいかがでしたか?
魅力的なツールがたくさん搭載された「iOS 16.1」へアップデートして、iPhoneをこれまで以上に快適に使いこなしてみませんか?