9月16日(金)に発売された「iPhone 14」シリーズ。より大画面に、そしてカメラはより高画質になり、発売前から注目を集めていましたよね。
今回は「iPhone 14(無印)」のパープル、「iPhone 14 Pro」のディープパープルの実機を触ってみた、正直な感想をお伝えします!
エレガントな印象の「iPhone 14」パープル
「iPhone 14」はミッドナイト / ブルー / スターライト / パープル / (PRODUCT)REDの5色展開。写真の『パープル』は、以前よりも若干薄いエレガントな色味になっていますよ。
背面のガラスとマット質感のエッジがマッチして、とってもスタイリッシュ。
背面に光センサーが新しく追加されたことにより、カメラの質やホワイトバランスの最適化もアップしているんです。
暗闇で撮影した場合でも、細かな質感までしっかりと表現できるようになりました。写真に関してはProを選ばなくとも、無印モデルで十分そうですね。
「iPhone 14 Pro」ディープパープルはシックで大人な雰囲気
「iPhone 14 Pro」の『ディープパープル』は、先ほどの『パープル』と比べてかなり濃いめ。Proは無印モデルと反対で、背面がマット使用、エッジがツヤのあるデザインになっています。
カラーはディープパープルのほかに、スペースブラック / シルバー / ゴールドがラインナップ。
そんなProに新しく加わったのが、「Dynamic Island」という機能です。
インカメラが位置するディスプレイ上部に横長のタブが表示されるようになり、最近使用したアプリへ簡単にアクセスできるようになったり、通知を見られたりと、よりスムーズな操作が可能に。
長押しするだけで、最近使用したアプリをすぐ起動させることができちゃいます。タブに表示されるアプリの数は限られるため、そのときの使用状況によって、どれを表示させるか優先度が決まるそうですよ。
期待のカメラは4800万画素カメラと、かなりの高スペック!これ1台でプロ並みの写真が撮れちゃうかもしれません。
iPhone 13 Proでは0.5倍、1倍、3倍のズームインオプションがついていましたが、今回は“2倍”の倍率が追加。より幅広いシーンで、撮りやすさがアップしているんです。
カメラがいいって聞くけど、どこがポイントなの?
こちらは、「iPhone 14 Pro」のポートレートモードで撮った写真。iOS16のカメラでは、手前をボカし、奥に焦点を当てる“前ボケ”撮影が可能になりましたよ。
同じく「iPhone 14 Pro」を使って、どれだけ細かい部分までズームできるのか試してみました!すると驚くべきことに、15倍まで拡大しても、くっきりと模様が表現されています。
全くボヤけたり表示が崩れることもなく、繊細なデザインが確認できますね。
そして1番の注目ポイントは、「アクションモード」が搭載されたところ!歩いたり動いたりしながらビデオを撮ると、どうしても上下左右に画面が動いて、酔いやすい映像になってしまいがちですよね…。
でも、このアクションモードで撮影すると、まるでジンバルを使ったかのように手ブレが補正され、なめらかな映像を撮ることができるようになったんです。
これなら今まで以上に、動画撮影も捗りそう。歩きながらビデオを撮る際は、周りにも気をつけてくださいね。
大きくアップデートした新iPhoneが気になる!
カメラが大きく変わった、今回のiPhone14シリーズ。よく使うアプリをすぐ起動させたい人や、動画撮影にこだわりたい人は、「iPhone 14 Pro」の方がいいかもしれませんね。
「iPhone 14」のストレージは128GB、256GB、512GBの3種類で、価格は税込11万9800円〜。「iPhone 14 Pro」は128GB、256GB、512GB、1TBの4種類で、価格は税込14万9800円〜です。
スマホの買い替えを検討している人は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょう。
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