コントロールセンターは、iPhoneにロックがかかった状態やアプリの操作中でも、簡単にお気に入りの機能を呼び出せてとっても便利。
しかしミニマルなアイコン表示のみのため、どんな役割を果たしてくれるかよく分からずに機能が眠ったままのものもあるかも…。
今回は、イヤホンで耳が塞がっている最中に便利な通知機能「サウンド認識」や、「拡大鏡」などの機能をご紹介します。
コントロールセンターなら、よく使う機能に即アクセスできる
コントロールセンターは、iPhone 8/SE以前の端末なら、画面を下端から上にスワイプすることで表示されます。iPhone X以降の端末では、右上から下方向にスワイプして確認してくださいね。
コントロールセンターを整理したい時は、設定アプリの「コントロールセンター」へと進んでください。
上段には表示中のツールが並び、下段には追加可能な機能が並んでいます。
すでに登録されているコントロールセンターのツールを削除したい時は、左側のマイナスボタンをタップし、『削除』を押しましょう。
右側3本線をドラッグすることで、コントロールセンター内の順番を入れ替えることもできます。右利きの方なら、頻繁に使うアイテムは右側に配置しておくのがおすすめ。
新しいツールを追加したい時は、プラスボタンを選択するだけでOKですよ。
イヤホン装着で聞き逃しがちな音を、通知でお知らせ「サウンド認識」
ここからは、コントロールセンターに追加しておきたい便利ツールをピックアップ。
「サウンド認識」は、特定のサウンドを感知すると知らせてくれる機能です。
対象となるサウンドは、さまざまな生活音。
イヤホンで音楽や動画などを試聴していて、インターフォンの音やクラクション音を聞き逃した経験がある方は、『ドアベル』や『車のクラクション』の項目をチェックしてみてはいかが?
「サウンド認識」がオンの状態で、設定したサウンドをiPhoneが感知すると通知が届きました。これなら「荷物が届いたのにインターフォンに気づかなかった…」なんていうこともなくなりそうですね。
「拡大鏡」を使えば、気になる部分にグッと近づける
お次は、近くにある物の細かいディテールをチェックしたい時に役立ちつ「拡大鏡」。
カメラアプリのズーム機能と違い、スライダーで対象物を拡大できるため、ズーム具合を調整しやすいんです。
拡大スライダーの下部には、『フィルター』や『フラッシュライト』などの機能も装備。
拡大した画像を下部中央のボタンで静止画にし、右上のアイコンよりカメラロールに画像保存することもできちゃうんです!
カメラのズーム機能より大きく拡大できるため、拡大してじっくり眺めたい物がある時はぜひ使ってみてください。
コントロールセンターには、自分に合ったツールを登録しておくのがおすすめ
デフォルト設定のままコントロールセンターを使っていた方は、1度中身を見直してみて。よりライフスタイルに合った内容にカスタマイズするのがおすすめですよ。