スマホの中には写真やメッセージのやり取りなど、他人には秘密にしておきたい情報が入っていることも…。そこで今回は、iPhoneのショートカット機能を使い、アプリにロックをかける方法をご紹介します。
この設定をしたアプリは、Face IDかパスコードを入力しないと、中身のチェックができなくなります。
ショートカット初心者さんでも簡単に設定できるので、苦手意識を持たずに挑戦してみて。
簡単なiPhoneショートカットで、アプリにロックがかけられる
それでは早速、iPhoneのデフォルトアプリ「ショートカット」を開いて、設定を始めましょう。
まずは、オートメーションのタブにある『個人用オートメーションを作成』をタップ。
新規オートメーション内にある、『App』を選択してください。
Appの欄で、ロックをかけたいアプリを選びます。複数アプリを選択することも可能ですよ。
アプリを選び終えたら、右上の『次へ』をタップしましょう。
上部の「アクションを追加」、または下部の検索欄で“タイマー”と検索し、『タイマーを開始』を選択。
タイマーの開始時間を「1秒」に設定し、右上の『次へ』へ進みますよ。
「実行の前に尋ねる」と「実行時に通知」をオフ設定にできたら、右上の『完了』をボタンを押せばOK。
これで、ショートカット側の設定は終了です。
タイマーを連動させるのがポイント!
次に、「時計」アプリにある『タイマー』を開きますよ。
「タイマー終了時」の部分をタップし、
1番下にある『再生停止』の項目を選び、右上の完了ボタンを押せばOKです。
タイマーを設定し終えたら、アプリにロックをかけるショートカットの完成!
アプリを開くと、自動でロック画面に切り替わっちゃう
Instagramアプリにロックをかけた場合、一瞬画面が表示された後、すぐにロック画面へと自動で切り替わりました。
Face IDかパスコードを入力すれば、通常通りアプリを開くことが可能に。アプリを最終操作した状態の画面がチラリと見えてしまうので、その点は注意が必要かも!?
自分以外の人には見られたくない情報が入ったアプリには、ご紹介したショートカットでロックをかけてみてはいかがでしょうか。