夏休みは旅行先や気になるお店で、写真を撮影する機会が増えそうですよね。
今回は、人通りが多い場所で活用できるiPhoneを使った撮影テクニックをご紹介。
まるで周囲に人が居ないかのように写真を撮れる、とっておきの方法をぜひ活用してみてください。
iPhoneのカメラ機能だけで、往来する人を消せる撮影テクニック
人の往来が多い場所での写真撮影は、シャッターボタンを押すタイミングが難しかったりしませんか?
iPhoneのある機能を駆使すれば、写真に写り込んでしまった周囲の人を簡単に消すことができるんです。
使用するのは、カメラ機能にデフォルトで備わっている『Live Photos』機能。
周囲に人が多い場面では、この機能をオンにして撮影するのがおすすめですよ。
『Live Photos』の、長時間露光に切り替えるだけでOK!
写真に写り込んだ人の編集は、「写真」アプリでおこないます。
『Live Photos』で撮影した写真の、エフェクトをLIVEから長時間露光に切り替えてみて!
たったこれだけの操作で、背景に映り込んだ左端の人が、居なくなったように仕上がりましたよ。
人の動きがうっすらと写真上に残る場合もありますが、加工アプリを使わずここまで仕上げられるなんて超優秀!
テーマパークや観光スポットなど、周囲に人が多いシーンで写真を撮る場合にぜひ活用してみてください。
立ち止まっている人や、ゆっくり歩いている人には効果薄
残念ながら、周囲の人の歩くスピードによっては、『Live Photos』で撮影してもうまくいかないことも。
立ち止まっている人や、ゆっくり歩いている人などは、長時間露光でもシルエットが残りやすくなってしまうんです。仕上がりが心配な時は、1つのスポットで複数枚撮影しておくと良いかもしれません。
今夏の思い出を、『Live Photos』機能を駆使してきれいに残してみませんか?