Appleが開催するイベント『WWDC(世界開発者会議)』で、新しい「MacBook Air」と、アップデートされた「13インチMacBook Pro」がお披露目されました。
どちらも高速な処理能力を持つ新チップを搭載し、「MacBook Air」はより薄くパワフルなデバイスへ、「13インチMacBook Pro」はこれまで以上に
手軽なiPadもいいけれど、より細かな作業をこなしたい方は、最新版のMacBookシリーズをチェックしてみてはいかが?
20%もボリュームダウンした、新しい「MacBook Air」が誕生
新しく発表された2デバイスの注目ポイントは、Appleが独自設計した新チップ『M2』が搭載されているところ。これまで以上にパワフルなパフォーマンスを発揮できるようになっているそうです。
『M2』を中心に再設計された「MacBook Air」は、薄さ11.3ミリ、重さ1.24キロ、どのアングルから見てもきわめて薄いところが特徴です。部品を効率的に組み込むことで、歴代モデルより20%ほど体積が削減されているんだとか!
ディスプレイはこれまでより大きい13.6インチになり、バッテリー駆動時間は最大18時間となっています。
また最新チップのおかげで、画像加工時のフィルタやエフェクトなどの編集作業が素早くこなせて、ビデオ編集もこれまでより高速におこなえるそうですよ。
気になるカラーバリエーションは、既存のシルバー/スペースグレイに、新色ミッドナイト/スターライトを含む全4種類の展開。
頑丈でコンパクトなボディには、100%再生アルミニウムが使われており、環境にも配慮されたデバイスなところもうれしいですね。
通常価格は税込16万4800円〜、学生・教職員価格なら税込15万800円〜購入可能。
好きな場所で思う存分ノートPCを活用したい方は、より万能で高速になった「MacBook Air」を選んでみてはいかがでしょうか?
30分で最大50%まで充電できちゃう!
新しい「MacBook Air」には、いくつか充電オプションが提供されます。
特に注目したいのが、別売りの「67W USB-C電源アダプタ」(税込7800円)を使用することで、高速充電がおこなえるところ。たった30分で最大50%まで充電できるそうですよ。
よりクリエイティブに使いこなせる、「13インチMac Book Pro」も必見
同じく『M2』が組み込まれた「13インチMacBook Pro」は、アプリケーションで画像処理をする場合、前世代より約40%も高速で滑らかに作業がこなせるといいます。
また、最大20時間のビデオ再生が可能だという、驚異的なパッテリー駆動時間も魅力的!
価格は、通常価格 税込17万8800円〜、学生・教職員価格なら税込16万4800円〜で購入できますよ。カラーはシルバー/スペースグレイの2色展開。
「MacBook Air」と「13インチMacBook Pro」には、最新ソフトウェア『macOS Monterey』が搭載されています。
同ソフトウェア内に備わった『MacにAirPlay』を駆使すれば、iPadやiPhone内にあるほとんどのものを、Macの美しいディスプレイ画面で再生することができるんだとか。Apple製品同士で、画像やデータをシームレスに共有できるなんて便利ですよね。
「MacBook Air」、「13インチMacBook Pro」ともに発売は7月を予定。
夏に向けてクリエイティブな活動に力を入れたいと感じている方は、より優秀でパワフルになった「MacBook Air」や「13インチMacBook Pro」をぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
Apple公式サイト
https://www.apple.com/jp/