iPhoneには様々な便利機能が備っていますよね。
今回はそんな便利ツールの中から、音声通話時に大活躍してくれる「声を分離」モードをご紹介。こちらは、iOS 15を搭載した一部の端末で利用可能となります。
騒々しい場所での通話も、これを使えばスムーズにいきそう!ぜひチェックしてみてくださいね。
iPhoneの「声を分離」ってどんな機能なの?
iOS 15より新しく加わった「声を分離」モード。
この機能を活用すると、周りの騒音を識別してシャットアウトし、クリアな音声・ビデオ通話を楽しむことができるんです。例えば、ドライヤーをかけながらでも会話が可能なんだとか。
AppleはFaceTime向けの機能として紹介していますが、LINEやInstagramなどのアプリにも適応していて、とっても便利だとSNSでも話題になっているんです。
「声を分離」が使えるデバイスは、iPhone XR〜iPhone 13シリーズまで。
周囲の音を除去したい時はコントロールセンターで操作
ここでは、「声を分離」の使い方をご紹介します。
このモードは、対象となる通話・ビデオ通話の通話中に、コントロールセンターより操作が可能。
通話がスタートしたら、コントロールセンタ右上にある〈マイクモード〉をタップしてください。
ここで、「声を分離」モードを選択するだけでOK。たったこれだけの操作で、自分の声だけを認識してくれるようになりますよ。
〈マイクモード〉には、自分の声と周囲のすべての音を取り込める「ワイドスペクトル」も装備。
iPhoneは1つだけど、周りにいるみんなの声を通話相手に届けたいなんていう時は、こちらのモードを使ってみてくださいね。
通常の電話回線の通話にも使えるの?
〈マイクモード〉はとっても便利な機能ですが、残念ながら通常の電話回線を使った通話には利用できません。
今では、電話よりアプリを通した音声・ビデオ通話の方がよく使う方も多いかもしれませんよね。
これを使えば、騒々しい場所で連絡を受けても、“あとでかけ直すね”って言わずにすみそう!LINE通話などをよく使う方は、ぜひ一度試してみてくださいね。