Adobe(以下、アドビ)から、新しいデザインアプリ「Adobe Creative Cloud Express」が登場しました。
アドビならではの上質な編集ツールのおかげで、少ない操作でもハイクオリティな加工が完成しそう!
特に、テキストを自在にアレンジしてくれるスタイル機能は必見ですよ。年末年始の投稿画像をハイセンスに仕上げたい方は、ぜひチェックしてみてください。
切り抜き機能やデザインツールが超優秀
「Adobe Spark Post」が、よりパワフルなデザインアプリ「Adobe Creative Cloud Express」として生まれ変わりました。
アプリはWeb版とスマホ向け(iOS/Android)の2種類で展開され、無料で利用することができます。
今回は、iPhoneにダウンロードして使ってみましたよ。
アプリには、1000を超えるテンプレートが用意されています。これらももちろん魅力的ですが、よりシンプルなデザインに仕上げたいなら、オリジナルデザインで進めるのがおすすめ。
オリジナルと言っても操作手順は少なく、アドビのデザインツールがしっかりサポートしてくれます。短い時間で編集を終えることができるので、ぜひトライしてみてくださいね。
まずは、下部のプラスマークをタップ。
背景色からスタートしたい時は〈べた塗り〉を選択し、画像を先に選択したい場合は〈フォトライブラリ〉や〈ビデオ〉選んでください。
今回は、背景色を配置するところから開始しましたよ。
背景色や画像サイズを選択できたら、編集画面に切り替わります。
〈追加〉から、次に加えたいコンテンツを選んでください。
この中でぜひ使ってみて欲しいのが、〈デザインアセット〉です。
ここには、画像にワンアクセント加えられる、デザインツールが勢揃いしていますよ。GIFスタンプとも少し違う、思わず使いたくなるものばかりだから、ぜひチェックしてみて!
この加工では、デザインアセットを1つ選択したのち、画像を追加しました。
画像編集には、〈背景を削除〉ボタンを装備。
画像加工に欠かせない自動切り抜き機能も、しっかり備わっているんです。
こちらの機能も優秀なので、1タップできれいに被写体を切り抜いてくれましたよ。
文字入れデザインに迷ったら、〈配置〉を見てみてはいかが?テキストを瞬時に、グリッドやカーブなどにアレンジしてくれます。
画像内で使う色に迷ったら、カラーパレットが用意されている〈カラー〉を覗いてみてください。
これで、画像にデザインアセットとテキストを加えただけの、シンプル加工が完成。
アドビと聞くと本格的で難しい操作をイメージしがちかもしれません。でも、どの編集ツールも直感的な操作がおこなえて、とっても簡単に作業が進められました。
テキストを次々アレンジしてくれる「スタイル」機能
今回最も魅力的に感じたのが、テキストの編集画面にある〈スタイル〉機能。
画面下部のサークル部分を回すだけで、入力したテキストを様々な文字デザインにアレンジしてくれるんです!自分では思いつきもしなかったような、多種多様なスタイルに出合えるから必見ですよ。
年末年始向けのストーリーを、このアプリで作成してみるのもいいかもしれません。これ1つで、隅々までイメージ通りの加工が作り上げられるので、ぜひダウンロードしてみてくださいね。