6月開催のAppleEventで発表された、ビデオ通話アプリ『FaceTime』の新機能「SharePlay」。
会話画面で映画や音楽などをリアルタイムで共有できるという注目の新機能が、ついにiOS 15.1バージョンより利用可能となりました。
今回は、そんなSharePlayのおすすめ利用シーンをまとめてご紹介。Appleユーザー同士で楽しめる、新しいコミュニケーションツールをぜひ体験してみてくださいね。
映画やドラマを一緒に観る
FaceTimeで通話をしながら、友達などと体験を共有できる「SharePlay」機能。対象となるデバイスは、iPhoneやiPad、そして今秋後半にはMacユーザーにも広がります。
例えばApple TV+ユーザーなら、この機能で映画やテレビ番組を、会話相手に共有することが可能。別の
通話相手が声を発した場合は自動的にコンテンツの音量が調整されるため、「なんて言った?」なんて、会話を聞き逃すこともありませんよ。
今後、Disney+やHuluなどのアプリも対応していくそうなので、より幅広いコンテンツで利用することができそうですね。
お気に入りの楽曲を一緒に聴く
音楽配信サービスにApple Musicを使っている人なら、曲/アルバム/プレイリストを、話しながら共有相手と一緒に楽しめ
リンクをシェアするのとは違い、画面上で相手の表情も見られるから、曲に対する反応がダイレクトに伝わってきそう!
近日中に、アプリ「SoundCloud」などでも利用可能となり、今後より多くの音楽系アプリがSharePlayに対応予定です。どのアプリが対象となるか楽しみに待ちたいですね。
同時視聴するならFaceTimeで決まり!
SharePlayの魅力は、Appleの純正アプリだけでなく、外部が開発したアプリでも使えるところ。
「TikTok」には、ビデオ通話をしながら、同じ動画をリアルタイムに視聴できる方法が追加されているといいます。
スマホ画面がホワイトボード化するアプリ「Explain Everything Whiteboard」なら、友達と一緒にクリエイティブなことに挑戦したり、課題をこなしたりすることもできるかもしれません。
画面共有では、写真を見せ合ったり、気になるWebページを一緒にチェック、なんてことも可能です。
友達がAppleユーザーなら、FaceTimeで会話しないと勿体無いかも!? iOS 15.1にアップデートして、ぜひSharePlay機能を使ってみてくださいね。