iPhone向け「iOS 15」が、ついにリリースされましたよね。
今回は様々なライフシーンで活躍してくれそうな、「テキスト認識表示」についてご紹介します。
カメラを向けるだけで、翻訳やURLへの移動がスムーズにおこなえるなど、とっても便利な機能ですよ。
テキスト認識表示ってどんな機能?
新しく搭載された「テキスト認識表示」機能は、写真内のテキストを読み取り&認識してくれるシステム。撮影済みの画像や、カメラアプリをかざした先の被写体に利用することが可能です。
読み取ったテキストは、翻訳/Webサイトへの移動/Mapアプリでの位置表示など、多方面でパワーを発揮してくれますよ。
サポート言語は、英語/中国語/フランス語/イタリア語/ドイツ語/ポルトガル語/スペイン語。現時点では日本語が含まれていませんが、英語などを日本語訳に変換することは可能となっています。
カメラを向けるだけで日本語訳が丸わかり!
この機能はデフォルトではOFFとなっているので、設定を変更するところからスタート。設定アプリの一般から、〈言語と地域〉を選んでくださいね。
ここで、〈テキスト認識表示〉をONに切り替え。
これにより、カメラロール内の対象となる画像右下に、「テキスト認識表示」ボタンが追加されました。
自動でおこなわれるテキスト認識範囲は、URL/電話番号/住所/Emailアドレスの4項目。
URLが記載されている場合は、選択部分をタップすることで、該当するサイトへスムーズに導いてくれますよ。
カメラアプリの撮影画面でも、文字が認識された場合同様のボタンが表示されます。
テキストの一部分をスワイプまたはタップすることで、翻訳機能を呼び出すことも可能。
現時点での翻訳機能は、英語/中国語/フランス語/イタリア語/ドイツ語/ポルトガル語/スペイン語の、7言語に対応しています。
カメラをかざしタップするだけで、素早く日本語訳をチェックできるなんて夢のようですよね。第2外国語の授業などでも、活躍してくれるかも!?
メモアプリへのコピペもスムーズ
メモアプリにテキストをコピーする際にも、この機能が活躍。メモを開いたら、画面をタップして「テキスト認識表示」ボタンを選びます。
画面下半分でカメラが起動。コピーしたい文字部分を選択し、〈入力〉を選択すればOKです。
これで指定した場所が、丸ごとコピペできちゃいました!
iPhoneがもっと便利になる機能となっているので、ぜひ一度使ってみてくださいね。