日本時間の9月15日(水)深夜に開催された「Apple Event」で、新型「iPhone 13」シリーズが発表されました。
今シリーズには、iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Maxの4モデルが登場。
カメラ、動画撮影機能の向上や、バッテリー駆動時間が延びるなど、よりパワフルなiPhoneとして注目されそうです。発売予定日は9月24日(金)。
カメラレンズが斜めに配置された/iPhone 13、13 mini
ここでは、iPhone 13/13 miniについて、詳しくご紹介していきます。
これまで縦に配置されていたカメラレンズが、iPhone 13/13 miniでは斜めの配置に変更されました。
内部も再設計がおこなわれ、新しい技術や、より大きなバッテリーを搭載することが可能になったんだとか。
画面上部にあるノッチ部分は、従来より20%縮小、広いディスプレイ画面が堪能できるようになっています。
ディスプレイ画面には、より進化したSuper Retina XDRが取り入れられ、これまでより28%も明るくなり屋外でも操作しやすい画面に。
これらの効率化された部品と大きくなったバッテリーのおかげで、直近のシリーズより1日最大1時間半〜2時間半ほど充電が長持ちするといいます。
また、アンテナ部分にアップサイクルされたペットボトルを利用するなど、再生資源を多く取り入れた環境に配慮したデバイスでもあるんですよ。
カメラシステムも飛躍的に進化し、光を47%多く取り込むことが可能になりました。そのため暗い部分をより詳細に、そして明るい写真が撮れるようになっているそう。
そして動画撮影には、新たな「シネマティックモード」が誕生します。
映画撮影の技法などに基づいて研究された新機能では、画面手前の被写体から、奥の被写体に自動でピントが変化。身近なiPhoneで、映画のシーンのような動画を撮影できるなんて、夢のようですね。
iPhone 13/13 miniのカラーバリエーションは、ピンク/ブルー/ミッドナイト/スターライト/(PRODUCT)REDの5色で展開。
ストレージ容量は128GB/256GB/512GBの3モデルから選択でき、価格はiPhone 13が税込9万8800円〜、iPhone 13 miniは税込8万6800円〜となっています。
マクロ撮影が可能なる本格派カメラ/iPhone 13 Pro、13 Pro Max
iPhone 13 Pro/13 Pro Maxにはこれまでと同様、超広角/広角/望遠3つのカメラが搭載されています。
すべてのカメラが、ナイトモード利用できるようになり、新しい超広角カメラでは、マクロ写真撮影がおこなえる「オートフォーカス機能」が登場しました。
オートフォーカスを使えば、iPhoneカメラを通して、見たことのない世界を発見できるかもしれませんよ。
ボディには、医療現場で使われているものと同等のステンレススチール製を採用。
ディスプレイ画面は、ガラスよりも強靭な“Ceramic Shield”カバーで保護され、驚くほどの耐久性と耐落下性能を実現しているといいます。
カラーは、グラファイト/ゴールド/シルバー/新色のシエラブルーを含む、4つから選ぶことができますよ。
ストレージは128GB/256GB/512GB、そして新たに1TBのストレージオプションも登場。価格はiPhone 13 Proが税込12万2800円〜、iPhone 13 Pro Maxは税込13万4800円〜です。
iPhone 13シリーズは、Apple Storeにて9月17日(金)午後9時(日本時間)から予約注文をスタート。9月24日(金)から販売がスタートする予定となっています。