通学や通勤時に利用することが多い電車内では、不自然に体が接触するなど、予期せぬトラブルに巻き込まれることも…。
以前ご紹介した見守りアプリ「BesideU」を開発しているVitalicaから、電車トラブル時に役立つLINEを使った防犯ツールが登場しました。
もしもの時のために、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
声を出さずに電車内のトラブルをシェアできる防犯サービス
このサービスは、“電車内で不自然に体が密着しているように感じる、でも故意なのか判断に迷う…”。そんな時に役立つLINEを使った防犯ツール。
事前に、Vitalicaの公式アカウント「痴漢かも:電車内<不自然な接触>情報共有」をLINEに登録しておくことで利用できます。
今回は練習用アカウントを使って、その使い方をご紹介していきますよ。
まずは、アカウントを追加してください。
トークルームが開いたら、文字やスタンプを送信してみましょう。そうすることで、共有モードに切り替わるんです。
何の文字やスタンプでも大丈夫ですよ。
共有モードになったら、記載されたリンクをタップして、位置情報を共有してください。
マップ上の〈この位置を送信〉で、現在地の共有を進めていきます。
これで登録しているユーザーへ向けて、位置情報を含めたアラートが発せられますよ。
個人情報や具体的な位置情報は公開されないので、安心して使えそうですね。
アラートを受け取ったらどう行動したらいいの?
もし自分が乗り合わせている路線からのアラートを受け取ったら、周囲を見回す/友人と話題にしてみる/咳払いをするなどしてみてください。
これらのアクションにより、電車内の空気が変わり接触がストップ。その間に、被害を受けた人が身を守る“次の行動へ”移れる、そのきっかけを作ることを目的としたサービスになっています。
被害を訴えるのって勇気がいるもの。でも、これなら周りに気づかれることなく、トラブルを共有することができそうですね。こんなサービスがあるという話題をするだけで、抑止力としての効果も発揮してくれるかもしれません。
いざという時のために、時間に余裕があるタイミングで登録&練習しておくのがおすすめですよ。