写ルンですやトイカメラは、レトロな風合いの写真が撮れると人気ですよね。
そんな今、撮った写真をレシート素材の紙にプリントできる、「感熱紙カメラ」が新たに注目されているんです。
チェキやポラロイドカメラとはひと味違う、個性派ガジェットの詳細をご紹介します。
レシートみたいな写真に仕上がる「感熱紙カメラ」が話題
最近、じわじわと話題になっている「感熱紙カメラ」。
このインスタントカメラの特徴は、熱を感知することで色が変化する、〈感熱紙〉をフィルム代わりに使うところなんです。
印刷された写真は、こんな風にカメラ本体から出てくるんだそう。
まるでチェキのような仕組みですが、フィルムとは違う感熱紙にプリントされるところがポイントですよ。
ちなみに、感熱紙はモノクロの濃淡で画像をプリントするため、カラーには対応できません。でも、そのレトロさがなんともエモい仕上がりに。
このざらっとした粗めの画質だからこそ、どんなシーンもおしゃれに切り取ることができるといいます。
いつかは消えちゃうかも?その儚さも魅力
印刷用紙はロール状になっているので、1枚ずつ切り離さず長い状態で保存することも。まるで写真フィルムのような見た目は、お部屋に飾っておくのにもぴったりですね。
1つ注意すべき点は、感熱紙は熱や日差しに弱いため、それらを避けて保存するのがポイント。本などに挟んでおくことで、印字が長持ちする場合もあるそうですよ。
いつかは消えちゃうかもかもしれない儚さも、なんだか愛おしく思えちゃいますね。
トイカメラ好きな人は、ぜひ「感熱紙カメラ」を検索してみてください。