ホーム画面の見た目など、視覚的に新しくなった印象のiOS 14。でも目に見えない機能にも、注目すべきものが隠れていますよ！
新しく登場した「背面タップ」機能は、iPhoneの後ろをダブル/トリプルタップする事で、音量調整やスクショ撮影など、様々な操作が手軽に呼び出せる仕組みになっています。
ちょっぴり裏技感もある、この機能についてご紹介します。
背面タップで指定した操作が可能に
「背面タップ」はiPhoneの背中を“トントン”とタップするだけで、指定したシステムを呼び出すことができます。
操作の指定は「設定」アプリから行なってくださいね♩
「アクセシビリティ」→「タッチ」と進みます。
タッチのページ1番下に、「背面タップ」の項目があるので選択♩
ここでダブルタップ/トリプルタップ、それぞれに操作の指定が行えるんです。
システムの項目では、“音量の上げ/下げ”、“スクショ”などの選択が可能です。
その他に、スクロールジェスチャ項目で“上/下スクロール”や、ショートカットとの組み合わせで指定アプリを開く操作もできるように◎
iPhone操作をより手軽にする手助けをしてくれる背面タップは、とっても便利なのでぜひ利用してみてくださいね。
どんな設定が便利に使えそう？
今まで両手でやりがちだった操作を、背面タップに組み込んで置くと便利に使いこなせそう♡
例えば、女性の手には少し大きく感じるiPhone 11などの場合、両サイドボタンを使ったスクショは片手ではなかなか難しいですよね。でも背面タップに「スクリーンショット」を設定しておけば、今までより手軽にスクショが可能になるのでおすすめです。
画面右上からの「通知センター」表示も、片手での操作が難しめなので背面タップ向き◎
ショートカットとの連動でより便利！
ショートカットによく利用する操作を追加しておき、背面タップと組み合わせるのもおすすめです。
例えば、新しいツイートを作成というショートカットを作っておきます。
そして背面タップに「新しいツイート」を登録すると…。
こんな風に背面タップのみで、ツイート画面がダイレクト表示されちゃうんです！
使わなくちゃもったいない
いかがでしたか？実際に利用してみると、テーブルなどにiPhoneを置く際に誤って作動する場合もあったりしますが、それを上回るほどに便利な機能となっています。
ケースを装着している場合でも感知可能となっているので、ぜひ1度試してみてくださいね。
