1年の終わりが近づいてくると、様々なジャンルの“ベストオブ〜”が発表されますが、今回はApple Books Storeが選ぶ「BEST BOOKS 2019」が発表されたのでご紹介します。
今年刊行された国内外の作家作品の中から、“今”を映し出す注目すべき本として「BEST BOOKS 2019」10作品と、「BEST MANGA 2019」5作品がセレクトされています♩
選ばれた本の中から、いくつかピックアップしてご紹介します。
どうしても生きてる/朝井リョウ
「桐島、部活やめるってよ」などの作品で知られる、直木賞作家朝井リョウの作品「どうしても生きてる」が2019年ベストフィクションとして選ばれています。
動画流出など現代らしい題材をもとに、日本社会を映し出す一作となっているそうですよ。
medium 霊媒探偵城塚翡翠/相沢沙呼
こちらは2019年ベストミステリー作品として選ばれた相沢沙呼の「medium 霊媒探偵城塚翡翠」。
タイトルでもあるmediumが意味する“霊視”と“論理”で、トリックを解明してくさまは爽快感も味わえそう。ミステリー好きならぜひチェックしてみてくださいね♩
三つ編み/レティシア・コロンバ二
2019年ベスト海外フィクションと選ばれたのは、映画監督として活躍しているフランス人女性レティシア・コロンバニの作家デビュー作品「三つ編み」。
インド、イタリア、カナダの3ヶ国を舞台に、3人の女性の人生が交互に描かれる作品は、フランス本国では100万部突破の大ヒット作品となったそうなので、こちらも必読ですね♩
【漫画】まぼろしまたね/糸なつみ
2019年ベスト少女マンガとして選ばれたのは、漫画家糸なつみのミステリータッチな雰囲気の作品「まぼろしまたね」。
幼馴染の未来を変えるために奔走する、青春ストーリーとなっていますよ。
【漫画】おとなになっても/志村貴子
同性への初めての恋心や、不倫、三角関係など、大人のほろ苦い恋愛がぎゅっと詰まった、志村貴子の「おとなになっても」が、2019年ベスト女性漫画に選ばれています。
ラブストーリーが好きな人は、ぜひチェックしてみて!
ベストセラー作品も公開中♩
Apple Books Storeでは、この他にもベストセラー作品や漫画を紹介する特集ページも公開されているので、今年の話題作が気になる人はこちらもぜひアプリ「Apple Books」で見てみてくださいね。