10月30日にAppleより「AirPods Pro(エアポッズ プロ)」が発売されました。
3年前に初登場した初代AirPods、そして2019年3月に登場した第2世代のAirPodsから大きく進化した新しいイヤホンは、すでに多くの人の注目を集めています。
その理由のひとつは、音楽好き待望のノイズキャンセリング機能。これがかなり優秀なんです!
密着度の高いイヤーチップ
いわゆる“カナル型”と呼ばれるタイプのイヤホンに分類されるAirPods Proは、「イヤーチップが耳にフィットしない」というカナル型特有の悩みを解決する、3タイプの密着度の高いイヤーチップが付属されています。
買った際に付いているのはMサイズ。他にSサイズとLサイズが付属として購入時についてきます。
iPhoneとAirPods Proのペアリング後、イヤホンを耳に装着するとイヤーチップ装着状態を自動で確認してくれるので、何度やっても黄色表示になってしまう場合はチップを取り替えてみてくださいね。
装着が完了すると一気に周囲の音が小さくなり、密着度の高さを感じます。
ノイキャンON、音のない世界へようこそ
AirPods Proが本気を出してくるのはここから。
イヤホンに付いているボタン、もしくはiPhoneのコントロールセンターからノイズキャンセリングをONにすると、周囲の音が一気に消えて静寂に。
車の走行音も、自分の靴音も、友だちの話し声も全く聞こえない。低音はほぼ遮断し、高音は少し聞こえるな〜くらい。
外部音取り込みで聴覚が鋭くなる
ノイズキャンセリングが注目されがちですが、その逆とも言える外部音取り込み機能はどうでしょうか。
オンにすると、普段より数倍、音への感覚が鋭くなったような感じになります。
しかし周囲の音がはっきり聞こえ、会話もすんなりできるけれど音楽が聴き取りづらいということもありません!
初代AirPodsとの違いは?
ケースの違い
ケースは横長と縦長とで分かれます。AirPodsの持ちやすさが好きな人はいるかと思いますが、AirPods Proも縦にすればフィット感に差はありません。
どちらも充電ケースを使用すれば、24時間以上の再生時間が可能です♩
イヤホンの違い
イヤホンの違いも明確です。
AirPodsはカナル型、AirPodsはインナーイヤー型になっています。形の変更に伴い、長さも少し変わりました!
AirPods Proでは耳から出ている棒の部分が短い分、装着時の不恰好さが軽減。
操作方法の違い
操作方法も大きく変更されています。
▷AirPods(ダブルタップ)
Siri、次・前のトラック、一時停止・再生の切り替え▷AirPods Pro
(ボタンを長押し)ノイズキャンセリング、外部音取り込み、どちらもオフ
(1回タップ)再生/一時停止、電話に応答
(2回タップ)次の曲にスキップ
(3回タップ)前の曲にスキップ
よりシンプルになりましたね!
AirPods Proは“良い買い物”になるはず
AirPods Proの特徴、AirPodsとの違いはいかがでしたか?
装着した時の異物感が少なく、没入感は高く、音漏れもしないのできっと“良い買い物”になるはず♡
AirPods Pro
価格:2万7,800円(税別)
Apple Care+for ヘッドフォン:3,400円(税別)