9月20日(金)に発売を開始したiPhone 11。
今回の新機種のもっとも注目すべき点はなんと言っても、性能の上がったカメラ機能。
iPhone 11で使える超広角カメラ
通常のモードで撮影した写真が超広角だと…
これだけ広く撮ることができるんです!(※同じ位置、角度で撮影)
ガードレール脇に立っている人物との距離感で、どれだけ広角で撮影できているかが分かりますよね。
なかなか撮るのが大変な手持ちドリンクも、超広角カメラを使うと肘下くらいまで撮れます、すごい!
超広角への切り替えは画面内にある[1×]をタップすればいいだけなので、かなりスピーディ。
フレームの外を含めた撮影が可能に
写真を撮る時、正方形で撮ったり横長、縦長などあらゆる構図で撮っておくってこと多いですよね。
そんな時に使えるスーパー機能が「フレームの外側を含めて撮影」する機能。
設定アプリからカメラの設定画面を開き、構図にある「フレームの外側を含めて撮影」をONにします。ビデオの場合でも使えるのでONにしておきましょう。
そのまま撮影画面に移動すると、フレーム外が透けて写っています。このまま撮影するとスクエアですが…
写真編集画面からフレーム外の様子を含めた写真にすることも可能!
ただこのフレーム外の様子は30日間が経過すると削除され、容量が圧迫されるのを防いでくれるそう。
本当に暗い場所で使えるナイトモード
iPhone XRまでの機種では、暗い場所での撮影に対応しきれていなかったのは事実。
ですがiPhone 11では暗所を自動で感知し、暗い場所の雰囲気ごと切り取ってくれる「ナイトモード」が搭載されています。
カメラ左上に、黄色のマークと共に秒数が表示されたらナイトモードに切り替わっている合図です。
シャッターを切ったら数秒動かず、写真が完成されるのを待ちます。
またナイトモードは、画面下の秒数を記しているスライダーを左にすればOFFにして撮影することも可能ですよ♩
この機能を使えば、今までiPhoneでは撮影が難しかった星空や、満月などもとれてしまいます。これは嬉しい!
カメラの操作が少しフクザツに…?
高画質、超広角、フレーム外撮影、ナイトモードなど嬉しい機能満載のiPhone 11ですが、ひとつ難点があるとすれば操作方法。少し複雑になりました。
画面下には撮影のモードのみが表示されており、写真モードでの構図変更やフィルター、タイマーは格納されているんです。
格納されている機能は2つの方法で表示させることができます。
①画面内のどこかを上にスワイプする
②画面上部にある[V]をタップする
動作がひとつ増えたので、自分がよく使う機能がどこにあるのかを把握しておけばスムーズな撮影ができそうですが、最初はちょっと混乱するかもしれませんね。
とにかく写真が撮りたくなる…
iPhone 11で撮る写真は鮮やかで、広角機能でダイナミックに楽しめて、ナイトモードでは雰囲気をそのまま切りとれる。
まるで写真を撮る本来の楽しさを思い出させてくれるようで、とにかく写真が撮りたくなる。
iPhone 11はそんな魅力が詰まった新しいガジェットです♡
iPhone 11
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