今や世界共通語となったemoji(絵文字)。
言葉を使わずに感情や意味を表現できるピクトグラムとして、iOSやAndroidを問わずに広く普及し、その表現もよりリッチで精細なものなっています。
そして今回、クラウドファンディングのKickstarterにて、1999年にNTT DOCOMOからリリースされた原初の絵文字176個をハードカバーの書籍にしようというプロジェクトが始まりました♩
絵文字176個を後世に残るアートとしての書籍に
今では表現もすっかりリッチになり、その数も膨大なものになりつつあるemojiですが。
最初の絵文字は、1999年にNTT DOCOMOからリリースされた176個のシンプルなものでした。
デザインしたのは、当時若干25歳だったNTT DOCOMOの栗田穣崇さん。
わずか12×12ドットの小さなサイズで描かれた絵文字はしかし、言葉を使わずに感情を表現できるツールとしてあっという間に人々の間に広がりました。
今や国も言葉も人種も越えて普遍的に使われるツールになっていますから、これは本当にすごいことですよね!
そんな原初の絵文字の歴史をハードカバーの書籍にしようというのが今回のプロジェクト。
書籍のタイトルは、『emoji(絵文字)』というもの。
176個の絵文字に加えて、デザイナーである栗田さんの紹介、さらに近代美術館のパオラ・アントネッリ氏とポール・ギャロウェイ氏のエッセイも掲載されています。
アートとしても、絵文字の歴史としても、そしてピクトグラムの何たるかを知るためにも、興味のある方には非常に価値のある書籍になるのではないでしょうか♩
プロジェクト協力者にはレトロでかわいいemojiスタンプが!
そして、プロジェクトへの協力者(購入者)には、書籍に加えてiOS/Androidで使えるemojiスタンプも提供されます。
最近の絵文字に比べるとレトロですが、逆にそれが新鮮でかわいいですね♡
『emoji(絵文字)』プロジェクトはただいまクラウドファンディングのKickstarterにてキャンペーン中(残り3日!)で、75ドルから出資(購入)できますよ!
Emoji / Kickstarter
https://kck.st/2JHmfGd