今回ご紹介するのは、SNSをはじめとしてあちこちで話題急騰中のiPhoneケース『スマホをやめて本を読め』です。
商品名からしてかなりアレですが、まさに天才的としか言いようのない素晴らしい発想のアイテムですよ♩
まるで新書のような手帳型ケース
こちらの人が読んでいる新書。
「スマホをやめて本を読め」というタイトルからして、いかにも最近のスマホ中毒をテーマにした自己啓発書っぽい感じですが……。
あれ、よく見るとこれ、新書のフリをしたスマホケースじゃないですか!
そうなんです、脱スマホを謳いながらこっそりスマホを使うためのケースなんですね。
この天才的な発想のアイテムは、ekoD Works(エコードワークス)のプロジェクトである「Project ApplePie」の第3弾として登場しました。
妄想Tシャツなどのジョーク系アイデア商品で人気の高いekoD Worksの新作として、今回もすごい注目を集めていますよ♩
ケースはiPhone用の他に……。
スライド式の汎用タイプもあります。
Project ApplePieの製品ですが、リンゴ以外でも使えるので、Androidユーザーの方もぜひどうぞ!
エッジの効いた皮肉とパロディ精神に思わずニヤリ
「スマホをやめて本を読め」のスゴいところは、そのエッジの効いた皮肉とふんだんに盛り込まれたパロディ精神。
著者が「寺子屋習字」となっていますが、これはもちろん「寺山修司」による「書を捨てよ、町へ出よう」のパロディ。わかる人は思わずニヤリとしてしまう、みごとなネーミングなんです!
出版社の「PAP珍書」も、なんだかどこかで聞いたことのある出版社にそっくりですね。
そして、個人的にツボだったのが、帯のキャッチコピー。ものすごい皮肉でありながら、嫌みな部分がまったくないおもしろさが素敵です♩
「スマホをやめて本を読め」の発売は5月下旬を予定し、ただいま予約受付中。
電車の中などで賢いフリをしてみたい方はぜひチェックしてみましょう!
スマホをやめて本を読め / ekoD Works
https://bit.ly/2ETKVIP