いけないことだとわかってはいても、車の運転中にiPhoneへの通知があるとついつい気になっちゃう。
そんな通知への誘惑に弱い方は、今回ご紹介するドライブモードをぜひ活用してみましょう♩
重要な相手にはメッセージの自動返信もできるので、利便性を保ちつつ、安全運転に集中できるようになりますよ!
ドライブモードのオンオフの設定方法
まず、誤解のないように捕捉しておくと、iPhoneには「ドライブモード」というモードは用意されていません。あくまでユーザーによる通称なのでご注意を!
さて、そのドライブモードをオンにする方法ですが、基本的にはコントロールセンターから行うことになります。
「設定」アプリの「コントロールセンター」→「コントロールをカスタマイズ」と進み……。
「運転中の通知を停止」という機能を追加します。
この機能名ならば、ドライブモードという通称が使われるのもわかりますよね。
オンにするには、コントロールセンターを呼び出してボタンをタップするだけ。
オンになるとドライブモードのボタン表示だけでなく、おやすみモードのボタンも変化しているのでわかりやすいですね♩
そして、この状態になると「おやすみモード」の設定にしたがって通知と着信が制限されるようになり、運転に集中することができますよ!
ドライブモードをオフにするには、コントロールセンターから再度ボタンをタップする他に、通知をタップして「運転中ではありません」を選ぶことでもオフにできます。
車載Bluetooth接続などによる自動有効化も可能
また、コントロールセンターから手動でオンオフを切り替える他に、自動的にドライブモードを有効にする設定も選べます。
「設定」アプリの「お休みモード」→「アクティベート」から「車載Bluetoothに接続時」を選べば、その機能があり有効化された環境ならば自動的にドライブモードがオンになります。
なお、「自動」の場合は加速度センサーによる速度検知やネットワーク接続状況などから判断されるようです(いろいろ試してみたのですが、明確な基準はちょっと不明でした)。
意図しない状況でオンになったり、逆に必要なシーンでオンにならないようなことも想定されるので、利用には注意してくださいね。
重要な相手には自動返信のメッセージで伝えよう!
ドライブモードがオンの間は通知や着信が制限されますが、「自動返信先」で選択した相手には自動的にメッセージを送り返すことができます。
標準の定型文はちょっとわかりにくいですが、メッセージの内容は好きに編集できるので、その点はご安心を♩
なお、メッセージの内容に「至急」という文言を追加すればドライブモード中でも受信できるようなので、自動返信メッセージの中に含めておくのも良さそう。
運転手本人の安全のためだけでなく、出られない場合の相手への気遣いという点からも、運転機会の多い方はぜひドライブモードを活用してみてくださいね。