iPhone Xの機能をフル活用した、不思議で楽しいイリュージョンアプリが登場しました!
今回ご紹介する『TheParallaxView』は、iPhone XのTrueDepthカメラの機能とARKitを活用して、iPhone Xの画面に錯視イリュージョンを実現してしまうアプリ。
iPhone Xユーザーの方はぜひ試してみましょう♩
視線をトラッキングして最適な映像を演出
まずはこちらをご覧ください。
何やら非常に奥行きのある立体模型を手にしているように見えますが、実はこれ、iPhone Xなんです。
TheParallaxViewのアプリが、画面いっぱいにそれっぽい映像を映し出しているんですね。
このアプリのすごいところは、iPhone Xを手に持って動かすと、それにあわせて映し出される映像も動く点。
どの角度から見ても立体的かつ自然に見えるため、これはもうホントに立体模型を持っているのではないかと思ってしまうほどです。
このイリュージョンを実現しているのが、iPhone XのTrueDepthカメラによる3Dヘッドトラッキング。
画面を見ている眼の位置や距離を測定して……、
その位置から最適な映像に見えるように、ARKitを使って映像を調整しているようですね♩
なお、もっとも効果的に見えるのは片目で見たときだそうです。
プログラミングのみで作れちゃうiPhoneってすごい!
このアプリ、ソースコードも公開されていて、プログラミングのできる方ならば応用することも可能。
もちろん私は実際に見てもさっぱりわかりませんでしたが…
何よりすごいのは、こんなイリュージョンアプリが、プログラミングのみで作れてしまうという点。
必要なハードウェアやプラットフォームはすでに用意されているということなんですよね♩
アプリへの応用はいまだイマイチなARKitも、こうしたアイデアでどんどん活用が進んでいくのではないでしょうか。
実用性はないですがとてもおもしろいアプリなので、iPhone Xユーザーの方はぜひ自身の目で体験してみましょう♩
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆