高画質の広角写真を、遠隔シャッターで撮れるアクションカメラ「GoPro(ゴープロ)」が去年くらいから若い男女の間で流行っていますが、GoProって安いものでも2万円ほどするし、合わせてアクセサリーも購入することになるので、結局は3万円ほどするんですよね。
GoProを使わずに、iPhoneの画面を見て写真のイメージを調整しながらどうにか写真が撮れないかな? そう思いながらアプリを探していたら、ありました!
2台のiPhoneをBluetoothで接続(Wi-Fiは接続していなくても大丈夫)して、1台をカメラとして、1台をシャッターとして使うことができるアプリ「Camera Plus」。有料で120円してしまいますが、GoProに比べたら圧倒的な安さ。
2台のiPhoneごとにアプリをインストールする
1つのアプリを経由して使うので、アプリはもちろんそれぞれインストールする必要があります。
120円とはいえ有料なので、自分以外にインストールさせるのは少し抵抗がありますね…。
アプリをインストールしたら、親機(シャッターを切る方)と子機(カメラとなる方)を決めましょう。
親機、子機を決めたらアプリを起動し、子機のみ、カメラ画面の左上に表示されているマークをタップ。すると2台のiPhoneをペアリングする画面が表示されます。
紙飛行機のマークをタップしたらしばらく待機。ペアリングされるのを待ちましょう。
カメラ画面に戻り、画面上に「◯◯でキャプチャ」の文字が表示されていたらペアリング成功です!
動きのずれはあるけれど画質に問題なし
2台のペアリングが成功したら、あとはカメラとなるiPhoneをどこかに設置し、シャッターとなるiPhoneで画面を確認しながらシャッターを切るだけ。
試しに本棚にカメラの方のiPhoneを設置。
そしてもう1台のiPhoneを使い、リモートでシャッターを切る。
この時、リモートシャッター側のiPhoneで写っている画を確認することができますが、この時点での画質がとても悪く不安になりましたが、写真を撮った側では画質が粗くなっている様子はなかったので安心してくださいね。
実際に自分の姿が見えるようにして写真を撮ってみても、ただの確認画面でしかないので特に気にならないな、と思いました。
ちなみにシャッター音はカメラとして起動しているiPhoneの方から鳴るのと、撮った写真もカメラ側のカメラロールに保存され、ペアリングしているもう1台に同期はされません。
なので撮った写真はあとでAirDropやLINEなどでシェアする必要がありますね。
iPhoneカメラの標準機能が使えて嬉しい♩
そしてこういうカメラアプリでありがちなのが、iPhoneカメラの標準機能が使えないこと…。
けれどこの「Camera Plus」では、それら機能が問題なく使えてしまうので、その面でもとても優秀だなあと感じました♩
バースト機能やタイマー撮影機能が使えるほか、動画も撮影できますし、インカメラにして撮影もできる。
フラッシュも焚いて撮ることもできますし、嬉しい手ぶれ補正機能も使えるのです!
使ってみる前は120円は高いんじゃないか? と思いましたが、色々な機能が使えるとなるとむしろ安く感じてしまいますね。
GoProもアクセサリーもなしでリモート撮影しよう!
GoProのように広角の写真を撮るには、このアプリに加えて広角レンズを使う必要がありますが、広角ではなくとりあえずリモートで撮影がしたい! 毎日のコーデ撮影とかしたい! という人は、このアプリで十分なのではないでしょうか♩
ぜひ使ってみてくださいね!
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※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆