今回ご紹介する『Eden: Renaissance』は、GO系のターン制パズルアドベンチャー。
パズルとして優れているのはもちろん、まるで映画のようなストーリーと演出にグイグイと惹き込まれる良作です♪
南極の古代文明遺跡を舞台にした大冒険。
この設定にワクワクする方ならば、間違いなくハマること請け合いのおもしろさですよ!
敵と罠でいっぱいのGO系ターン制パズル
本作の舞台となるのは、地球全体が未曾有の大地震に襲われている時代。
そんな状況の中、南極で発掘調査に従事する若き考古学者ランは、クリスタルの中から不思議なキューブを発見。
そのキューブに導かれるようにして、ひとり古代遺跡へと入り込んでしまいます。
ゲームの内容は、古代遺跡を舞台にしたターン制のパズル。
遺跡という点からも、Lara Croft GOと似たような印象を受けますが、ゲームシステム自体もかなりGO系のルールに従っています。
ひとマスずつ移動し、スイッチで床を動かしたり、柱を押したり引いたりと、パズルとは言ってもかなりアクティブなのもGO系と同じ。
脆い足場に2回以上踏み入れると崩れてしまうあたりも、これまたGO系に則っています。
目新しさはないかもしれませんが、パズル自体の出来は非常に良く、しっかりと考えないと先へ進めないようになっていますよ(^_^)
相棒のスキルとふたりの協力が本作のキモ
基本的なルールや操作感はGO系に近いものがありますが。
もちろん、ただの二番煎じで終わるような本作ではありません。
ゲームとしても、そして物語としても重要になってくるのが、主人公ランの相棒となるロボット「エデン」の存在なのです。
ゲームを通じて、エデンはさまざまなスキルを習得(思い出す?)していきます。
このスキルが有用——というか攻略に欠かせないものばかりで、たとえば足場のない場所で飛行するスキルだったり。
巨大な障害物を排除するスキルなどもあったりします。
選択肢が増えることで、おもしろくかつ難しいパズルになっていますよ♪
また、南極の遺跡はどのような文明のものなのか、エデンはどのような存在なのかなど、謎が明らかになっていく過程も気になります。
ストーリー性に関してはGO系をはるかにしのぐおもしろさで、体験型の映画でも観ているような気分で楽しめますよ♡
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆