骨伝導スピーカーを内蔵したキャップとか、ウェアラブルもいろいろと話題いっぱいな今日この頃ですが。
今回ご紹介するのは、なんとつばの部分にスピーカーを内蔵したベースボールキャップ『Speakerhat』です!
映画「ブレードランナー 2049」とのコラボで生まれたモデル
このスピーカー内蔵のキャップ「Speakerhat(スピーカーハット)」を作ったのはゲーム会社のATARI。
なんでゲーム会社がと思わないでもありませんが、実は10月に公開予定の映画「ブレードランナー 2049」とのパートナーシップの中で生まれたアイテムなんですね。
ブレードランナーと言えば近未来の世界観が印象的で、このSpeakerhatも次世代のオーディオ体験をイメージしています。
マルチプレイヤーモードで音楽をシェアしよう♪
基本的には、Bluetoothでスマホなどと接続して、音楽鑑賞や通話ができるスピーカー内蔵キャップとなります。
ですが実のところ、これだけではあまり魅力的なガジェットとは言えないでしょう。
なぜなら、骨伝導スピーカーなどと違って音は周囲に漏れまくるにもかかわらず、つばの裏側にあるのでみんなで聴くスピーカーほどの魅力もなく、そもそもサイズ的にも中途半端に思えるから。
ですが、Speakerhatの真骨頂は「マルチプレイヤーモード」と呼ばれる同期モードを使ったときに発揮されます。
これは、Speakerhatを被った人どうしで、ひとつの音楽を完全同期でシェア再生する仕組み。
みんなが同じキャップを被っている光景というのもアレですが、同じ音楽を同じキャップでシェアするというのは、なかなか未来的でおもしろそうですね♪
ただいまATARIではSpeakerhatのβテスターも募集しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ATARI Speakerhat
http://www.atarilife.com/
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