「第9回全日本国民的美少女コンテスト」でグラビア部門賞を受賞しデビューされた、大人の女性の魅力溢れる原幹恵さん。華やかなドレスが似合うゴージャスなスタイルは、男女問わず見とれてしまいます♡
5月13日公開の映画「破裏拳ポリマー」では、警察署に勤務する美貌のリケジョ・稗田玲を熱演。序盤のスーツ姿はもちろん、後半ではセクシーかつ鍛えられた美しいスタイルも披露されています。ラストに向かうにつれて見られる、別人のような表情や佇まい、非現実的なシーンでの演技が見どころです。
ふんわりした優しい喋り方はまさに“憧れのお姉さん”の原さんですが、私生活はとてもおちゃめ♡ 映画の中の深い話から始まり、簡単にできるダイエットや、GWのおススメスポットまで、実用的な情報をたっぷり教えてくださいました!
--今回の映画「破裏拳ポリマー」では、ある意味ですごく信念をもった女性「稗田玲」という役でしたが、演じ終わった今、原さんの中での正義ってどんなものになりましたか?
原-そうですね、正義っていろんな形があるんだなって。はたからみたら「悪だよ」って思われちゃうことでも、その人が信念を持てば正義になるのかな? みたいな感じに思いました。
--原さんの得意なアクションシーンも豊富だったと思うのですが、トレーニングはどんな風にされているんですか?
原-アクションは好きですねー! 今回は撮影がはじまる4か月前からアクション練習があったんですけど、今回の役が柔術を得意とする役だったので、それを重点的に教えていただきました。
--そういう場合は、柔術専門の先生に習われるんですか?
原-監督をはじめとする、アクション部のみなさんに教えていただきました。色々なアクションがあるので、それぞれの登場人物が得意とする戦い方を学んでいったような感じですね。
幼い頃から女優になりたかった!その夢を叶えた秘訣とは?
--原さんは幼い頃から女優さんになりたかったそうですが、夢を実際に叶えるために心がけたことや、努力されたことを教えてください。
原-えー! なんだろう。わたし、もともと新潟のすごい田舎出身で、芸能と全然かけ離れた世界だったんですけど、ジュリア・ロバーツさんの「プリティ・ウーマン」を観て、「女優さんになりたい!」と思ったのがこの世界を目指すきっかけでした。
それで「このまま新潟にいてもなにも始まらない!」と思って、事務所のオーディションを受けたのが始まりで。夢って、行動に移さないと始まらないなっていうのは実体験で得たことかなって思いますね。踏みださないで待ってるだけだと、チャンスは通り過ぎていってしまうので、そのチャンスに追いつかなきゃいけないなーって。
--チャンスを逃さないように! ですね♪
原-はい! でも見逃しがちですよね~、チャンスって難しい。わかりやすく「チャンスだよ☆」って教えてくれればいいのに(笑)。
“ながら”ダイエットは続く!今ハマっているのは肩甲骨ストレッチ
--女性から見ても、原さんは憧れのプロポーションだと思うのですが、最近しているボディケアでおすすめのものはありますか?
原-いえいえそんな! わたし自身すごい飽き性で、なにも続かないタイプなんです(笑)。だから、たくさんのダイエットにも失敗してきたんですけど……。
--失敗していたんですか! ずっとスタイルを維持されているので、ダイエットのイメージ自体なかったです!
原-してました! 今は、もうそんなに意識しなくなったんですけど、昔は365日ダイエットのことばっかり考えてる時期があって。すごく太りやすいけど食べるのが好きなので、我慢してはドカ食いしての繰り返しだったんです。でもそれを経験したうえで、自分には“頑張らないのがいちばんなんだ”と思って(笑)。
毎日やるとか回数とか何も決めずに、とりあえず携帯を操作している間に足を上げて腹筋してみようかなとか、本当に“ながら”的に続けられることをするようにはしていて。その中でもいちばん最近いいなと思ってるのは、肩甲骨を意識して動かすダイエット。ハマってます。
--どういう感じで動かすんですか?
原-回すとか伸ばすとか、やり方は色々あるんですけど、いちばん簡単なのは……やってみてもいいですか?(笑)。腕を後ろに組んで、ぐーって伸ばしながら揺らす。これだけでも肩甲骨のストレッチになるんですよ。
--(真似してみて)本当だ! けっこう動きますね!
原-あと、タオルとタオルの端を持って、頭の上で上げ下げするだけでも肩甲骨ってすごい動くんですよ。
--下げた時は頭の後ろにタオルがくる感じですね。
原-そうです! 肩甲骨って柔らかいと肩こりもしないし、背中もすっとスッキリするし、姿勢もよくなるんです。なおかつ、代謝が良くなって痩せやすくなる。今、肩甲骨だけトレーニングしてるってくらい、重視して運動してますね(笑)。
他撮りをスタイル良く見せるコツは背筋を伸ばすこと!
--自撮りをしていると、人に撮られた写真とのギャップに悩みがちだと思うのですが、写真を撮られる機会が多い原さんから、綺麗に写るアドバイスをいただきたいです!
原-あ~! いや、分かります。わたしも悩みます(笑)。
人に撮られる時は、とりあえず背筋を伸ばすようにしてます。それだけでスタイルよく見えるし、イキイキしてる感じが出るかなと思うんです。アップの時は、顔の近くに手があると華やかに見えるとは思うので、撮られる時に意識したりしますね。で、もう自撮りの時は、ひたすら良い光を探すっていう(笑)。
--自販機の前に行って撮るとキレイに写るとかありますよね♪
原-初めて聞きましたそれ! やってみます(笑)。あと人に撮られる時に注文するなら、カメラをなるべく下のほうに構えてもらう。そうすると足が長くみえます。
お気に入りのアプリは「B612」、「snapchat」も使います♡
--最近お気に入りのアプリはありますか?
原-「B612」っていうカメラアプリにハマってます! 少し前まではフィルターがたくさんありすぎて、どれを使っていいかが分からないから使わなかったんですけど、最近、若いマネージャーさんになにが流行ってるの? って聞いたら「B612」がすごく可愛く写るって教えてもらいました。それで撮ってみたら本当にいい感じに撮れたので、それから使ってます。
--他になにか好きなアプリはありますか?
原-「Snapchat」って分かりますか? あれがすごい好きで、よく使ってますね。動画も写真も気軽に送れるし、1度しか見れなかったりするので、変な写真を送っても気にならない(笑)。
--お友達と面白動画を送り合ったりするんですか?
原-そうですね! 顔が変わる機能もあるので、それを使って遊んだりしてます(笑)。
GWのオススメスポットは地元・新潟のチューリップ畑
--GW前なので、原さんの休日の過ごし方やおススメのスポットがあったら紹介してください!
原-休日はとりあえず、起きたらお掃除を頑張る。まとめてやるタイプなので、お掃除をばーっとやって、その後ジムに行ったり、マッサージに行ったり、自分のメンテナンスの時間を作ったりしてますね。それで、夜は必ず誰かとご飯に行く。1日、誰とも会わないと、夜にすごく悲しくなっちゃうので(笑)。
--すごくわかります(笑)。
原-とりあえず、ご飯かお茶には行くようにしてますね。
--2、3日のお休みで行けそうなおススメのスポットはありますか?
原-少し遠出でもいいなら、地元の新潟はチューリップがすごく有名で、チューリップ園がたくさんあるんですよ。GWの時期に、ちょうどチューリップが咲いていると思います。わたし、GWに地元に帰れた年は、必ず家族と一緒にチューリップ園に行ってるんです。
原幹恵さんからのメッセージ
この作品はどの年齢の方が観ても、男女問わず「すごくかっこいい!」って思えて、手に汗握るような作品なんですね。なおかつ女性だったら、イケメンの俳優さんやアクション俳優の方も多数登場するので、その方たちのアクションを観ていただきたいなと思いますね。わたしから見ても、みんなの汗をかいてる姿だったり、細かいんですけど肌がしっとりしている部分だったり(笑)、すごくセクシーだなあって思いながら、完成した作品を観させて頂いていました。女子なら絶対に萌えるポイントがたくさんあるので、ぜひ観ていただきたいですね!
映画「破裏拳ポリマー」
タツノコプロ55周年作品「破裏拳ポリマー」 5月13日(土)公開!
CAST:溝端淳平/山田裕貴/原幹恵/柳ゆり菜/神保悟志/長谷川初範
監督:坂本浩一/脚本:大西信介/キャラクターデザイン:野中剛/原作:タツノコプロ/配給:KADOKAWA
主題歌:「悲しみ無き世界へ」グッドモーニングアメリカ(日本コロムビア/トライアド)
(C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会
公式サイト:polimar.jp
激増の一途をたどり過激化する組織犯罪に対抗するため、警視庁と防衛省は極秘裏に提携し、重火器の無効化、組織に対する単体での攻撃力、機動力を兼ね備えた特殊装甲スーツ「ポリマーシステム」を開発した。しかし、軍隊をも破壊できる絶大な力を手にすることを危険視した当時の警視総監は開発の中止を命令。すでに完成していたポリマースーツもその力を封印した。
数年後、新たに就任した警視総監(神保悟志)の指示によりポリマースーツの開発が再開されるが、テスト版ポリマースーツのうち3体が盗まれ、その強大な力を使った犯罪が頻発する。盗まれ悪用されるポリマースーツを撃退し取り戻すためには、封印されたオリジナル版かつ完全版である紅きポリマースーツを使うしかない。特定の「声」によるダイアローグコードでその封印を解き、最強のポリマースーツを起動させられる世界でただ一人の人物は誰なのか…。
原幹恵 PROFILE
原幹恵(はら・みきえ)
1987年7月3日生まれ 新潟県出身
2003年「全日本国民的美少女コンテスト」でグラビア賞を受賞しデビュ ー。以後、グラビアを中心にドラマ、映画、舞台にと幅広く活躍中。主な映画出演作品は『劇場版 仮面ティーチャー』(14)『ハッピーランディング』(15)など。『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』(12)『スペース・スクワッドギャバンVSデカレンジャー』(17)など、坂本監督作品への出演が続いている。特技は水泳。
PHOTO:norico/文章:馬塲言葉