同じiOS 10でも、iPhone6s/6s PlusまでのiPhoneと、iPhone 7/7 Plusでは操作性が異なる部分があります。それが、「触覚」です。
iPhone 7/7 Plusでは、コントロールセンターを表示したとき、通知センターを表示したとき、ボタン類のオン/オフを切り替えたときなどに、本体がふるえて、「操作した感覚」がはっきり分かるようになっています。
それはそれで良いのですが、細かいふるえを不快に感じる場合もあります。そのような時は、この「触覚」機能をオフにしてしまいましょう。
「システムの触覚」をオフにする
触覚機能のオン/オフの切り替えは、「設定」アプリの「サウンドと触覚」で行います。
デフォルトでは、「システムの触覚」がオンになっているので、これをオフにします。
何か操作を行ったときに、iPhoneがいちいちふるえなくなり、すっきりします。
「ホームボタン」の操作方法を変更する
コントロールセンターや通知センターの操作時のふるえは、これでなくなりますが、ホームボタンを押したときの感覚は、「システムの触覚」をオフにしても変わりません。
ホームボタンの操作感は、「設定」アプリの「一般」→「ホームボタン」で、3種類の操作感から選択できます。
ただし、触覚のように完全にふるえなくなることはありません。
触覚機能は、物理的に触っている感が出ていいのかもしれませんが、私のように一日中iPhoneを触っていると、触っていない時も指先に細かい振動があるような気がするときが出てきてしまうので、今はオフにしています。
自分の使用スタイルに合わせて、オン/オフを切り替えられるのはいいですね。