「写真」アプリ内からも使えて便利な「Metapho」が、バージョン2.0にメジャーアップデートされました。
Metaphoは、EXIF情報やGPS情報などの写真のメタデータを編集できるアプリです。私も、SNSやブログなどに写真を投稿する前には、Metaphoで、必ず写真の位置情報を削除するようにしていますが、今回のアップデートで、さらに便利な機能が追加されました!追加された機能は、以下の通りです。
- 写真の日時情報の編集機能(アプリ内で有料オプションの購入が必要)
- 写真のバッチ処理機能
とくに、写真のバッチ処理機能(複数の写真をまとめて編集できる機能)は、ずっと欲しかった機能です。これで、たくさんの写真も一気に位置情報を削除できるので、だいぶ手間が減ります。
Metaphoで写真を選択すると、画面右上に、カレンダーのアイコンが表示されます。写真の日時情報を変更したい場合は、このカレンダーアイコンをタップします。
アルバム内の写真のサムネイルが、横方向に表示されるので、このサムネイルの帯を左右にスライドして、写真の正しい位置を指定すると、自動的に写真の日時が変更されます。
ただ、この場合は、オリジナルの日時を残したまま、「Adjusted(変更後)」の日時が変わるだけになります。
「Rewrite Data Tags」をオンにすると、写真の日時情報そのものを書き換えられますが、処理時間とストレージの空き容量が必要になります。
「Done」をタップすると、写真を変更しても良いかどうかを尋ねられるので、そのまま変更したい場合は、「変更」をタップします。
直接日時を指定して、日時情報を変更することもできます。
複数の写真をまとめて編集する場合は、画面右上の「Select」をタップしてから、複数の写真を選択します。
写真アプリ内からMetaphoを使う時は、メタデータの削除しかできません。日時の変更や、バッチ処理を行いたい場合は、Metaphoを起動する必要があります。
これで、Metaphoに対する不満はなにもなくなったと言ってもいいでしょう。SNSやブログに写真をアップロードする機会が多い人には、Metaphoで位置情報を確実に削除することをお勧めします。
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆