最近では「写ルンです」をはじめ、アナログなフィルムカメラが再び注目を集めていますね♫
数あるカメラの中でも最もシンプルなアナログカメラのひとつ「針穴(ピンホール)カメラ」をご存知ですか?
針穴カメラの露出を計ってくれるアプリ!
一般的には箱の一面に0.5mm以下の穴を開けて、反対面にフィルムなどの感光素材を貼りつけただけのシンプルなカメラです☆
DIYできるのも魅力で、手作りするファンも多いですよ☆
ただし、感光の穴が小さく、普通のカメラに比べると非常に長い露出時間を必要とするのが、良くも悪くも針穴カメラの特徴です♫
今回は、そんな針穴カメラの長時間露光の計測を助けてくれる珍しいアプリ『針穴露出計』を紹介いたします!
ISO感度とFナンバーを設定しよう!
まずは、使うフィルムのISO感度を設定しましょう!
マニアックな話ですが、針穴カメラは観光素材ならば何でも像を結んでくれるので、フィルムだけでなく印画紙をそのまま貼り付けてもOK!
その場合は、ISO感度は6に設定してみてくださいね♫
次にFナンバーを設定しましょう!
Fナンバーは、焦点距離をピンホールの直径で割れば計算できますよ☆
ちなみに、ピンホールの穴からフィルム面までの距離(つまり焦点距離)を40mmにし、穴の直径を0.25mmにした場合のFナンバーは、125です。
通常のカメラでは考えられないくらい、大きな値ですね(^_^;)
それだけに、露出時間は長くなり、難しいともいえます……。
露出計はタイマーにもなる!
あとは、アプリのカメラを被写体に向ければ自動的に露出時間を計ってくれますよ♫
ちなみに、明るい窓際でも露出は20秒オーバー、昼間の室内だと4分オーバーとビックリするほどの長時間露光です!!
でも、のんびりとした撮影ができるのも針穴カメラの醍醐味でもあります(*^_^*)
そして、このアプリでは計測した露出時間をそのままタイマーとして使うことができますよ♫
まさに一石二鳥!とっても便利なアプリです!!
針穴カメラの露出に悩んでいた皆さんは、ぜひチェックしてみてくださいね☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆