こんにちは、みきしろです。
今回ご紹介する『Tilt: Quill's Quandary』は、iPhoneを傾けてハリネズミをコロコロと転がす可愛い図形パズル。
ぱっと見には簡単そうですが、2種類の傾きを使い分ける必要がある、かなり頭脳派向けのパズルですよ(^_^)
主人公のハリネズミくん。
いい気持ちで寝ていましたが、突然吹いてきた強い風により、お気に入りの海賊帽を飛ばされてしまいます。
飛ばされた先は、どうやら停泊中の船の模様。
ここに潜り込んで、飛ばされた帽子を見つけ出しましょう!
船の断面図というマップを見た時点で想像がついた人も多いと思いますが、船の揺れによる傾きを上手く利用して先へ進む——という設定になっています。
つまりは、iPhoneを傾けてハリネズミを転がすわけですね(^_^)
本作のおもしろいところは、その傾きに2種類の方法があるという点。
大きく傾ければ、ハリネズミだけでなく船倉に置かれた荷物も一緒に動きます。
一方で小さく傾ければ、荷物は動かずにハリネズミだけがコロコロと転がります。
おそらく、荷物は平らな形状なので滑るだけなのに対して、ハリネズミは丸くなっていて転がりやすいからでしょう。
この2種類の傾きを使い分けることで、たとえばできた隙間からハリネズミだけを先に進めたり、あるいはハリネズミ自身をクサビのように用いて荷物の動きをコントロールするなど、かなり高度な操作が行えるようになります。
難しいのは動かし方だけではありません。
船倉に固定されていて動かない荷物があったり……。
鍵をゲットしないと扉を開けられないフロアがあったりと、いろいろな仕掛けもあって一筋縄ではいきません。
いろいろな形状の図形をずらして脱出するだけならば、これまでにもたくさんのパズルがあります。
ですが、本作のように傾きの大小を使い分けるタイプは初めてではないでしょうか。
まさにiPhoneならでは、スマホならではの操作方法とルールと言えるでしょう。
適度な難しさでハマりやすく、みきしろもガッツリと捕まってしまいました(^_^ゞ。
キャラクターも可愛くてオススメですよ!
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