こんにちは、みきしろです。
いわゆるライフログアプリを使っていなくても、賢いiPhoneはそれなりにあなたの行動の記録を録ってくれています。
そのひとつが「利用頻度の高い位置情報」の履歴なんですが、皆さんはこれをご存じでしょうか?
じつはこの「利用頻度の高い位置情報」、設定のものすごい深い部分にあるため、そもそも存在に気づかれないのが普通かもしれません。
まず、[設定]→[プライバシー]から「位置情報サービス」を選択しましょう。
すると、アプリごとに位置情報サービスの使用許可・不許可を設定する画面になります。
これを一番下までスクロールすると「システムサービス」という項目があります。
そして、この「システムサービス」の中まで入って、ようやく「利用頻度の高い位置情報」という項目を発見することができます。
これじゃあ、存在にすら気がつきにくいですよね(^_^ゞ
利用頻度の高い位置情報には、どうやらある程度の滞在時間があった場所が記録されるようです。
場所、日時、および回数が記録されていますね。
そして、それぞれの項目をタップすると、その場所を地図で確認することができます。
さすがに、これらの情報を無断で使用するようなアプリはないと思いたいところですが、残っているのが気持ち悪いなあという人は履歴を手動で削除することもできます。
ただし、個別に削除することはできないので、まとめて削除することになりますよ。
また、履歴が残ること自体が不安な人は、この項目の機能そのものをオフにすることもできます。
位置情報サービスに関しては、どうしても利便性とプライバシーのトレードオフになりがちなので、ユーザーに選択肢があるのは助かりますね(^_^)
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