こんにちは、みきしろです。
先日、日本時間で9月10日に開催されたAppleのイベントでは、iPhone6sなどと同時に「iPad Pro」も発表されましたね。
みきしろはけっこうiPadが好きで、初代iPad、iPad2、iPad Airと使ってきているんですが。
iPad Airも購入からそろそろ2年になるので、できれば新しいの欲しいなあ、などと思っています(^_^)
さて、今回発表されたiPad Proは、いったいどのへんが「Pro」なのか、はたして「買い」なのか?
現物はまだ手にできませんが、発表された情報から検討してみたいと思います。
それにしてもこのAppleの動画、ついつい欲しくなってしまいますよね(^_^ゞ
12.9インチの画面サイズなのにiPhone6と同じ薄さ!
従来のiPadの9.7インチというサイズに比べて、3インチ以上のサイズアップ。
手元に持ってくることを考えると、この大きさは驚異的ですね。
にも関わらず、薄さ(厚さではなく)はわずか6.9mmしかありません。
これは現行のiPhone6と同じ薄さですから、画面サイズの違いを考えるとより薄く感じられるでしょうね。
重さも713gと初代iPad程度。
さすがにiPad Airに比べれば重くなりますが、大きさを考えれば相当軽い部類に入るのではないでしょうか。
臨場感のある4スピーカーでゲームや映画鑑賞が楽しくなりそう♪
iPad Proのプロセッサは、64ビットで第3世代となるA9Xチップになります。
これにより、大幅に画素数が増えているにも関わらず、グラフィックの処理性能が向上しているとのこと。
そういった「見えにくい」性能アップももちろん大切ですが、それ以上にみきしろが注目しているのが新しいスピーカーシステム。
4つのスピーカーを搭載し、迫力と臨場感のあるサウンドがiPad単体で楽しめるようになるんです。
しかも、端末の向きに応じて、それぞれのスピーカーの出力まで変えてくれるそうで、これでゲームや映画鑑賞を体験したらすごく感動しそうですね。
専用キーボードでパソコン感覚!専用スタイラスもいい感じ♪
iPad Proで注目したいのが、専用の周辺デバイスが用意されている点。
専用のキーボードカバーとなる「Smart Keyboard」は、iPad Proとの接続に「Smart Connector」と呼ばれる接点を使用します。
これは電力供給とデータ送受信の両方が可能なコネクタ。
つまり、Bluetoothのペアリングやキーボードの充電が不要になるということで、まさにパソコン感覚で自然に使えそうですね!
一方、専用のスタイラスとなる「Apple Pencil」は、タイムラグが実質ゼロで使い慣れたペンのように扱えるそうです。
筆圧や傾斜も検知して、線の太さや濃淡も簡単に表現できます。
こちらはまさにクリエイティブにおける「Pro機能」なのではないでしょうか。
専用機器ということは、他でも使える汎用性がないということですが、それを差し引いても便利で魅力的な周辺デバイスですね(^_^)
製品はすごく魅力的だけど、やっぱりコストが微妙!
これからパソコンを買おうかと思っていたけれど、機能的には必ずしもパソコンである必要がないという人にとっては、iPad Proはかなり有力な候補になるのではないでしょうか。
デザインや重さ、これまでiPhoneやiPadで慣れ親しんだアプリが使えることを考えれば、十分に「買い」になりそう——というか、ぶっちゃけみきしろは欲しくなっています。それはもう熱烈に。
とはいうものの、肝心のコストはかなり高め。
iPad Proの128GBモデルで949ドル(約11万4千円)と、MacBook Airを買ってもお釣りが来る値段です。
さらに、Smart Keyboardが169ドル(約2万円)、Apple Pencilが99ドル(約1万2千円)と、専用デバイスも含めれば新MacBookに近い価格になってしまいます。
というわけでみきしろ的には、とっても心は惹かれるのですが、今のところは購入を見送るつもりです。
とりあえずは、仕事で使うことを考えると、MacBookの次のモデルあたりを検討するのが現実的ですね(^_^ゞ
iPad Proの発売は11月の予定となっていますが、さて、皆さんはこの製品を買いたいですか?