こんにちは、みきしろです。
激ムズな外科手術シミュレーターというか、むしろおバカゲームとして熱狂的ファンをもつ『Surgeon Simulator』をご存じでしょうか。
その開発元であるBossa Studiosから、またもや珍妙なゲームが登場しましたよ!
今回ご紹介する『I am Bread』は、アクション要素の強いアドベンチャーゲームです。
タイトルが「ワタシはパン」で、中身がアクションアドベンチャーって何それと思うかもしれませんが(^_^ゞ
タイトルからもわかるとおり、主人公は食パンです。
別に擬人化はされていない、そのまんまの食パンです。
そして、食パンの目的はトースターへとたどり着き、美味しいトーストになること。
しかし、誰かが運んでくれるわけでもないので、食パンは自力でトースターを目指さなくてはいけません。
そこで、食パンをスワイプしたり、周囲をタップしたり、いろいろとぐりぐり動かしながら移動させます。
トーストする前の柔らかい食パンのしなり具合などが、ムダに高いレベルで再現されていておもしろいですよ(^_^)
ちなみにこの食パン、なかなかの力があるようで、テーブルの上のものをなぎ倒したり、自分が乗ったイスを倒すことなんかもできちゃいます。
しかし、調子に乗って移動していると、このように床に落ちてしまいます!
日本の家屋ならば3秒ルールとかもありかもしれませんが、靴を履いたまま生活する国のキッチンはご覧の通り。
とっても汚い床に落ちてしまうと、ぐんぐんと「可食性」が下がっていってしまいます。
可食性がゼロになると、食べられなくなってしまって食パンとしては死亡宣告と同じ。
つまり、ゲームオーバーになってしまいます。
また、床ほどではないにしても、使用済みのまま放置されている食器なども可食性を徐々に下げていきます。
いかにして汚い場所を通らずにトースターまでたどり着くか。
これが想像以上に難しくて、なかなか先へ進むことができません。
イスを傾けてみたり、はたまたスケボーに乗ってみたり、いろいろと試行錯誤をしながら道を切り拓いていきましょう。
発想のおバカさではSurgeon Simulatorとどっこいですが、操作性に関しては圧倒的に本作の方が上。
ルートを探す難しさはあるものの、操作そのものにはあまりストレスを感じることがありません。
かなり珍妙なゲームではあるものの、アクションアドベンチャーとしてのおもしろさはピカイチですよ☆
記事で紹介したアプリ
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