こんにちは、みきしろです。
何に恐怖を覚えるかというのはまさに千差万別で、時代や地域によっても変わるし、もちろん個々人の受け取り方によっても変わってきますよね。
私も、鳴り物入りで紹介された海外製ホラー映画を映画館まで見に行って、どこが怖いのかさっぱりわからずに困惑したことがあります(^_^ゞ
さて、そんな風に人によってはまったく怖くないこともあるのが「ホラー作品」というものですが。
今回ご紹介する『Lost Within』は大多数の人にとってはかなり怖いホラーゲームではないでしょうか。
舞台は、かつてウェザビー療養院と呼ばれた廃墟。
解体作業を前に、残された人がいないかを確認するために、主人公のピアソン保安官代理が派遣されてきました。
なかなか雰囲気満点の廃病院ですね。
いかにも、何か出てきそうです(^_^)
調査を開始すると、子どものものと思われる声が警告を発してきます。
どうやら紛れ込んだ子どもがいるようで、ピアソンの当面の目的は少年を探すことになりました。
静止画ではちょっとわかりにくいのですが、廃墟の中にはいくつもの重要な紙片が落ちていることがあります。
これらのアイテムはゆっくりと光って合図を出しているので、周囲をよく観察して見逃さないようにしましょう。
療養院の閉鎖につながる書類もあれば。
廃病院になってから探索に入った人物の手記のようなものもあります。
これらを集めることで、だんだんと謎が明らかになっていきますよ!
「住人」と命がけのかくれんぼをしながら、療養院の暗黒の歴史を暴け!
とはいえ、アイテム探しをしているだけでは、雰囲気はあるものの取り立てて怖いというほどでもありません。
本作がその本領を発揮するのは、ピアソンが床を踏み抜いて階下に落下してから。
何かが近づいてくる音とともに、曲がり角の向こうから影が見えました。
少年が警告を発する存在とは、いったい何なのでしょうか。
ぎぃやあぁあああああ!!
何かすごいのが迫ってきました!
じつはこれ、「住人」と呼ばれる存在なんですね。
どうやら、この療養院の元患者のようですが、内臓を抜かれた上に機械と接合されているという、なんとも奇妙な姿です。
ピアソン保安官代理は、床を踏み抜いた際に拳銃も紛失してしまっているため、住人に襲われそうになったら隠れるしかありません。
近くのロッカーを見つけて、すばやくダブルタップで逃げ込みましょう。
こちらがロッカーの中にいることがわかっても、住人には扉を開けることはできません。
しばらくガンガン叩いた後、諦めて離れていきます。
そして、このときの演出がはっきり言って超絶怖いです(T^T)
ロッカーに隠れれば大丈夫だと頭ではわかっていても、扉を叩き引っ掻く様子には、心胆寒くなるものがありますよ!
ちなみに、逃げ切れないとご覧の通り(^_^ゞ
まさに命がけのかくれんぼですね。
ゲームオーバーになってしまった場合は、自動的にセーブされているチェックポイントからのやり直しとなります。
イヤフォンをして暗い場所でプレイするのがオススメ!
本作では、「少しずつ明らかになっていく謎」にぐいぐいと惹き込まれます。
過去がフラッシュバックする形で、療養院が閉鎖に至るまでの暗黒の歴史が見えてくるんですが、そこに潜む謎と悪意が現在進行形で蘇ってくるんです。
そして、こうしたストーリー構成もさることながら、何より秀逸なのがそのホラー演出。
来るぞ来るぞと恐怖感を煽り立て、緊張がピークまで高まったところでバーンと来るのです。
正直、心臓に悪いくらい(^_^)
ただし、舞台が暗がりになるため、どうしてもiPhoneの画面への映り込みが発生しがち。
アンチグレアタイプのフィルムを貼っている人はともかく、そうでなければ暗い部屋でのプレイをオススメします。
画面への映り込みがなくなって見やすくなりますし、雰囲気もさらに出てきます。
本作では音による恐怖演出も多用されているので、暗い部屋でイヤフォンをしながらプレイすると、最高の恐怖感を味わえますよ!
ホラー好きはぜひお試しあれ♡
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