Android版にはあるのにiOS版にはなくて残念だった「Chrome Remote Desktop」アプリに、iOS版が出たのはつい先日のことですが(「スマホからパソコンを遠隔操作できる「Chrome Remote Desktop」のiOS版がついに登場!」)、またまたGoogleから、iOS版アプリにうれしいアップデートがありました!
今回アップデートされたのは、「Google翻訳」です♪
追加された機能は、次の2つ!
- 写真の文字を認識して翻訳
- 音声をリアルタイムに翻訳
画面の最上部の言語名をタップして、翻訳元の言語と、翻訳先の言語を選択すると、カメラ、マイク、手書き入力用のアイコンがタップできるようになります。
言語を「英語」から「日本語」に設定して、カメラアイコンをタップすると、スキャン画面が表示されるので、翻訳したいものを写して[スキャン]アイコンをタップします。
テキストがある箇所が自動認識されるので、翻訳したいテキストを指でなぞります。
すると、即座に翻訳が表示されます!
また、英語から、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語に翻訳する場合は、カメラに写した瞬間に、リアルタイムで翻訳が表示されます!
実際に見ている世界と、カメラの中の世界が違うので、ちょっと不思議!
画面内のすべてのテキストを、まとめて翻訳することもできます。
これらの機能は、「Word Lens」というアプリで提供されていたのですが、Googleが買収して、今回Google翻訳アプリに搭載されたものです。
そして、こちらは画期的な音声によるリアルタイム翻訳機能です!
ホーム画面でマイクアイコンをタップすると、音声翻訳の画面が表示さるので、話し始めます。
すると、自動的に翻訳結果が表示されるのです。
翻訳結果が表示されると、ボタンをタップしなくても、すぐに次の音声の入力を待っている状態になります。
しかも、どちらの言語を話しているのかは、自動認識されるのです。
つまり、会話をリアルタイムで翻訳できるというわけです!!
赤く表示されている言語のいずれかをタップして、どちらの言語を話しているかを明示的に指示することもできます。
Google翻訳があれば、まったく知らない言葉同士でも、会話ができてしまうなんて、なんだかSFか近未来のお話のようですね☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆