私、「カメラロールに保存した写真を、すぐに複数の友達にメールで送る」という操作をしょっちゅうします。
LINEを使っていない友達が多いので、LINEグループにサッと投稿というわけにいかないのですね(泣)
毎回、複数人のメールアドレスを選択して、写真を添付して送るという手間がどうにかならないかと、ずーっと試行錯誤していたのですが、そこへ救世主アプリ「Workflow」の登場です!!
ちょっとスゴすぎて、感動で震えてしまいました。
Workflowは、さまざまなiPhone上の操作を組み合わせて「ワークフロー」を作り、一連の流れを自動化できるアプリです。
Macを使ったことがある人なら、iPhone版「Automator」と言えば分かるかもしれません。
いつもいくつものタップや入力を繰り返していた作業が、 使い方しだいで劇的に楽になるのです。
あまりにもできることがたくさんあるので、ここでは、冒頭に書いた「最新の写真を、複数の人にメールで送る」というワークフローを作る手順を例にして説明しますね。
まず、Workflowのトップ画面で、[Create Workflow]をタップして(プリセットのワークフローもあるので試してみるのもいいですね)、表示される[Untitled Workflow]画面を右にスワイプします。
すると、左側に画面が表示されてくるので、そのまま、[Suggested]画面が表示されるまでスワイプします。
お勧めのアクションが表示されているので、最新の写真を取得するアクション[Get Latest Photos]を右にドラッグして、右側に隠れている[Untitled Workflow]画面にドロップします。
[Suggested]にこのアクションがない場合は、画面左上の[Actions]をタップして、[Photos & Video]→[Get Latest Photos]を見つけてください。
ワークフローの画面に[Get Latest Photos]というアクションが追加されました。
続いて、画面を右にスワイプして、次のアクションを追加します。
メールを送信するアクション[Send Email]を、先ほどと同じように、右にドラッグして、ワークフローの画面に追加します。
[To]、[Cc]、[Bcc]にメールアドレスを追加したら、[Subject]には、メールを送信するたびに新しいテキストを入力できるように、[Ask When Run]ボタンをクリックして、コマンドを入力します。
このワークフローの名前とアイコンを変更するために、画面右上の歯車アイコンをタップします。
[Name]に分かりやすい名前を入力して、[Icon]でアイコンの種類と色を選択したら、[Done]をクリックします。
これで、このワークフローが作成できました。
このワークフローを再生するには、画面上部にある再生ボタンをタップします!
メールの件名を入力するよう求められるので、テキストを入力して[Done]をタップします。
最新の写真が添付され、メールアドレスも全部入ったメールの作成画面が表示されるので、本文を入力して送信しましょう。
少し長くなりましたが、アクションの種類を見ていただくと分かるとおり、本当にいろいろなワークフローが作成できるのです!
作成したワークフローをSafariの拡張機能として登録することもできますし、ものすごく可能性を感じるアプリです。
現在、リリース記念の特別価格で販売中なので、今の内に買っておいて、あとでゆっくりワークフローを考えてみるというのがお勧めです☆
記事で紹介したアプリ
※販売価格はレビュー作成時のものなので、iTunes App Storeにてご確認くださるようお願いします☆