iOS 8.1から利用できるようになったiCloudフォトライブラリ。
写真が1000枚までしか保存されないフォトストリームとは異なり、iCloudフォトライブラリは、写真とビデオをすべてiCloudドライブに保存できます。
iCloudドライブは、5GBまで無料で利用することができますが、アップグレードする場合は、次のようなプランが用意されています。
- 20GB:100円/月
- 200GB:400円/月
- 500GB:1,200円/月
- 1TB:2,400円/月
月額100円ならいいかなと思いまして、20GBにアップグレードして、iCloudフォトライブラリを使い始めたのですが、毎日写真とビデオを撮影するので、もうあっという間に容量が一杯になってしまい、エラーが頻繁に表示されるようになってしまいました。
そこで、いったんiCloudフォトライブラリをやめることにして、設定アプリから[iCloud]→[写真]→[iCloudフォトライブラリ(Beta)]をオフにしました。
ただ、このままでは、今後、写真とビデオがiCloudにアップロードされなくなるというだけで、すでにアップロードされている写真とビデオは削除されません。
つまり、iCloudドライブの容量は減らないわけです。
iCloudドライブから写真とビデオを削除するには、もう1箇所の設定を変更する必要があります。
設定アプリから、[iCloud]→[容量]→[ストレージを管理]をタップします。
次に、[iCloudフォトライブラリ]をタップします。
[無効にして削除]をタップします。
30日以内に、iCloudドライブに保存されている写真とビデオが削除されるという説明が表示されます。
この時点で、削除をやめる場合は、[削除を取り消す]をタップします。
他のiOSデバイスでも、iCloudフォトライブラリを使っている場合は、すべてのデバイスでオフにする必要があります。
iCloudフォトライブラリ自体、まだベータ版ということで、使い勝手がいいとは言えないので、本格的に使えるようになるまで、写真とビデオは、パソコンにバックアップするようにします。