こんにちは、みきしろです。
一般的にログイン情報というものは「ID+パスワード」という構成です。
しかし、まれにログイン時に「ユーザーID+メールアドレス+パスワード」を要求されたり、「IDが複数のフィールド(ボックス)に分かれている」なんてこともあります。
今回は、このようにIDなどが複数のフィールドに分かれているサイトのログイン情報を、1Passwordに登録する方法をご説明しますね。
ゆうちょダイレクトを始めとする「複数フィールド」の罠
いえ別に罠というわけではないんですが。(^_^ゞ
ここにハマってしまうと、なかなか抜け出せないんですよね。
私もけっこう悩みました。
ご覧の通り、ゆうちょダイレクトでは「お客さま番号」が4桁-4桁-5桁の3つのフィールドに分かれています。
一方、1Passwordのログイン情報では、ユーザー名はひとつしか設定することができません。
各フィールドごとにコピペするという手もありますが、それではスマートではありませんね。
パソコン版の1Passwordで登録
そこで、パソコンのブラウザからゆうちょダイレクトにアクセスして、まずはお客さま番号を入力。
その状態で、1Passwordのアドオンボタンをクリックして、「Setteings」の「Save New Login」をクリックします。
「Create new Login」を選んで「Save」。
そうすると、フィールド名が指定された上で、各フィールドごとの値が保存されました!
ちなみに、自動的に3つめの値が「username」に指定されるようです。
あとは、パスワードを手動で追加しておきましょう(これはiPhone側でも操作できます)。
なお、他の関係ない値も同時に記録されてしまうことがありますが、そちらは削除してしまえばOK。
【関連記事】
【1Pass日記】パソコンでも1Passwordを使う方法
iPhoneでも複数フィールドに自動入力!
保存された登録情報をiPhoneの1Passwordで見てみると、「セーブした形式の詳細」に同じ情報がきちんと入っていますね。
この登録状態で内蔵ブラウザを開くと、3つのフィールドの値がそれぞれ正確に自動入力されました!
IDなどを複数のフィールドに入力する必要がある場合は、今回の方法を参考にしてみてくださいね♪
これまでの【1Pass日記】
【1Pass日記】パスワード管理アプリ『1Password』を使うための設定をしよう
【1Pass日記】新しいログイン情報を登録してみよう
【1Pass日記】1Passwordの登録情報でログインしてみよう
【1Pass日記】フォルダを使ってログイン情報を整理しよう
【1Pass日記】複雑で強固なパスワードを作る(変更する)方法
【1Pass日記】安全かつ覚えやすいマスターパスワードを設定するコツ
【1Pass日記】パソコンでも1Passwordを使う方法
記事で紹介したアプリ
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