こんにちは、みきしろです。
先日、iCloudからセレブの写真が盗まれた事件についての記事をお届けしました。
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その中で、
単にiCloudサービスを使ったり、iCloud.comにログインする際には、2段階認証なしでIDとパスワードだけでログインできちゃうんですね。
という事実をお伝えしましたが、Appleがさっそく(ようやく?)対策を実施してくれたようです。
私はWindowsパソコンから、ブラウザ経由でiCloud上のNumbersやPagesのデータにアクセスすることがよくあります。
それもあって「IDとパスワードだけでログインできる」ことに懸念を持っていたのですが……。
実は先ほど、いつものようにiCloud.comにログインしてからしばらくすると、Apple IDに登録してあるメールアドレス宛に通知メールが届いたんです!
もしも自分ではログインした覚えがないのにこのメールが届いたとしたら、どこかからIDとパスワードが流出した(もしくは突破された)可能性があります。
とはいえ、これはあくまでアラートに過ぎません。
犯人からのアクセスを自動的に遮断するようなことはもちろん不可能。
そこで、IDとパスワードの流出の可能性がある場合は、早急にMy Apple IDにログインしてパスワードを変更しましょう。
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【1Pass日記】複雑で強固なパスワードを作る(変更する)方法
2段階認証を有効にしてあれば、たとえIDとパスワードが流出してしまっても、My Apple IDでパスワードを変更できるのは本人だけですからね。
すぐに変更してしまえば安心です☆
できれば、iCloud自体へのアクセスにも2段階認証を求めたいところですが、とりあえずは不正なログインをチェックできるだけでも助かります。
なお、2段階認証を有効にしていないと、犯人に完全に乗っ取られてしまい、勝手にパスワードを変更されてしまう怖れもあります。
2段階認証は必ず有効化しておきましょうね♪